特許
J-GLOBAL ID:200903009715053996

二重包装容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 南 一清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-066679
公開番号(公開出願番号):特開平9-255049
出願日: 1996年03月22日
公開日(公表日): 1997年09月30日
要約:
【要約】【課題】 温度差で発生する水滴や、加熱時に発生す水蒸気による水滴を蓋から分離して滞留することのでき、手間をかけずに短時間で温めることのできる保温性に優れた二重包装容器を提供する。【解決手段】 外側容器本体とこれと一体に嵌着する内側容器とで構成され、この外側本体が、容器本体底部の周縁を立ち上げて立上り縁部を形成し、この立上り部の上部を外側に折曲げて段部を形成し、この段部の周縁を立上げ段差部を全周に亘って形成し、この段差部の周縁を立上げて内壁面を形成し、この内壁面を外側に折曲げて周縁部を形成し、段差部の適宜箇所に縦筋の凹部を複数個形成すると共に、立上り縁部に細い複数の縦条筋を形設して成り、かつ内側容器が、外側容器本体の立上り縁部の内側に嵌合する形状に形成し、その外周縁を外側に折返して、折返し片を形成し、折返し片の先端が段差部の内側端部に接合するように形成して成る。
請求項(抜粋):
外側容器本体とこれと一体に嵌着する内側容器とで構成され、該外側本体が、容器本体底部の周縁を立ち上げて立上り縁部を形成し、この立上り部の上部を外側に折曲げて段部を形成し、該段部の周縁を立上げ段差部を全周に亘って形成し、この段差部の周縁を立上げて内壁面を形成し、該内壁面を外側に折曲げて周縁部を形成し、前記段差部の適宜箇所に縦筋の凹部を複数個形成すると共に、前記立上り縁部に細い複数の縦条筋を形設して成り、かつ内側容器が、前記外側容器本体の立上り縁部の内側に嵌合する形状に形成し、その外周縁を外側に折返して、折返し片を形成し、折返し片の先端が前記段差部の内側端部に接合するように形成して成り、前記外側容器本体に内側容器を嵌合させたとき前記段差部に折返し片と内壁面で周縁溝を形成すると共に前記段差部の凹部による縦溝並びに該縦溝に連通する細い縦条溝を形成したことを特徴とする二重包装容器。
IPC (2件):
B65D 81/34 ,  B65D 77/04
FI (2件):
B65D 81/34 U ,  B65D 77/04 Z

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