特許
J-GLOBAL ID:200903009716929917

車両用ドアの構造及び組立方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高月 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-338903
公開番号(公開出願番号):特開平6-183261
出願日: 1992年12月18日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】 昇降モジュールの組付け作業が容易で、且つウエスト開口における補強対策やレギュレータ形式が制約を受けない車両用ドアの構造及び組立方法を提供するものである。【構成】 開放部34の長手方向サイズL3 をドアウィンドウパネル36(以下パネル36)の長手方向サイズL4 よりも小さくし、またパネル36の斜辺部52から対角部53に延ばした垂直線54の長さサイズL5 を開放部34の長手方向サイズL3 よりも小さくした。それにより、昇降モジュール27をいったん回転状態とし、前記斜辺部52を略垂直状態にすることにより、パネル36の水平サイズが前記L5 となり、該パネル36をサッシュ部31とインナパネル30にて囲まれた空間に車内側から水平移動させて容易に入れることができる。
請求項(抜粋):
前後切欠縁の少なくとも上側部分が略垂直状態で切欠かれた状態の開放部を中央に形成した略凹形状のインナパネルと、該インナパネルの車外側に接合されるアウタパネルと、該インナパネル及びアウタパネルの前後ウエスト部からドアウィンドウパネルの外形に沿った状態で立上げ形成されたサッシュ部と、を有するアウタモジュールと、インナパネルの前後ウエスト部に長手方向端部を車内側から接合したインナフレームと、該インナフレームの車外側に取付けられるレギュレータと、該レギュレータの車外側に昇降自在に取付けられ前後縁部の少なくとも一方が斜辺部とされていると共に開放部よりも大なる長手方向サイズを有し且つ斜辺部から対角部に延ばした垂直線の長さサイズが開放部よりも小なるドアウィンドウパネルとを、有する昇降モジュールと、を備えてなる車両用ドアの構造。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-215520

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