特許
J-GLOBAL ID:200903009719122100
設備故障診断装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高田 守 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-230174
公開番号(公開出願番号):特開平9-073315
出願日: 1995年09月07日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】 従来の設備故障診断装置では、故障事例の入力をキーワードによる定められた形式で行う必要があり、これを的確に行うことは多くのユーザにとって困難を伴うものであった。【解決手段】 故障入力部1から、事例の症状、原因、処置、処置の評価を自然言語による自由構文の文章(自然文事例)で入力する。事例特徴抽出部4により、入力文章からキーワードが抽出され、事例特徴整理部7、事例特徴判断部8を経て所定の形式のキーワード事例として記憶される。キーワードが不十分な場合は、過去の事例を参照し事例特徴補完部13がキーワードを補完する。【効果】 故障事例の入力が容易となり、しかもキーワードで表現された事例が蓄積される。
請求項(抜粋):
設備に発生した故障に関する事例を、症状、原因、処置、処置の評価に分けて自然言語による自由構文の文章で表現したもの(以下、自然文事例という)を入力する自然文事例入力手段、上記入力された自然文事例を記憶する自然文事例記憶手段、故障に関する症状、原因、処置、処置の評価を記述するための用語および設備を構成する設備構成品を記述する用語を相互の類似関係を含んで記憶する用語記憶手段、上記記憶された用語で、入力された自然文事例中に存在し当該事例を特徴付ける用語を、症状、原因、処置、処置の評価のそれぞれに対して検索しキーワードとして抽出する事例特徴抽出手段、上記抽出されたキーワードを、症状、原因、処置、処置の評価のそれぞれに対して定められた項目にあてはめ整理する事例特徴整理手段、上記整理された出力(以下、キーワード事例という)の上記項目がすべて上記キーワードで満たされているかの合否を判断する事例特徴判断手段、上記判断で合となったキーワード事例を記憶する事例特徴記憶手段、上記判断で否となったとき、当該事例に近いものを上記事例特徴記憶手段に既に記憶されているキーワード事例の中から抽出する関連特徴事例検索手段、およびこの関連特徴事例検索手段で抽出されたキーワード事例を基に上記当該事例のキーワードを補完し、キーワード事例として上記事例特徴記憶手段に記憶する事例特徴補完手段を備えた設備故障診断装置。
IPC (4件):
G05B 23/02 302
, G06F 9/44 550
, G06F 9/44 570
, G06F 17/30
FI (4件):
G05B 23/02 302 Y
, G06F 9/44 550 N
, G06F 9/44 570 C
, G06F 15/40 380 B
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