特許
J-GLOBAL ID:200903009720798762

管溶接部検査装置および超音波探傷方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 紋田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-252653
公開番号(公開出願番号):特開平11-083817
出願日: 1997年09月03日
公開日(公表日): 1999年03月26日
要約:
【要約】【課題】 管に対する超音波探触子の設定から溶接部にある欠陥の検出に至るまで、自動的に行うこと。【解決手段】 第1の管1の周方向に沿い周辺ガイド4が装着される。この周辺ガイド4とかみ合う回転移動手段を有する回転移動装置5が第1の管1のまわりを回転する。回転移動装置5には軸方向駆動手段を有する軸方向移動装置7が設けられる。軸方向駆動手段は直線状のタイミングベルトを装着しているスライド軸8とかみ合っている。スライド軸8の先端にはシンバル9を介して超音波探触子10が設けられる。超音波探触子10には欠陥検出用斜角探触子および位置検出用探触子が組み込まれる。
請求項(抜粋):
第2の管の軸心に対してほぼ垂直方向を向くように溶接された第1の管を備え、この第1の管の全周を巡って移動する超音波探触子を用いて該溶接部にある欠陥を検出する管溶接部検査装置において、前記第1の管と前記第2の管との溶接部から一定の離間距離を保って該第1の管の全周にわたり設けられた周辺ガイドと、この周辺ガイドに沿って周方向に回転可能に設けられ、探傷中、該検査装置自身を間欠的に動作させる回転駆動手段を有する回転移動装置と、この回転移動装置に設けられ、探傷中、前記第1の管の軸方向に沿ってスライド軸を動作させる軸方向駆動手段を有する軸方向移動装置と、前記スライド軸の先端に設けられ、欠陥検出用斜角探触子を有する超音波探触子と、前記回転駆動手段、前記軸方向駆動手段および前記超音波探触子を個別に制御する制御装置とを備えることを特徴とする管溶接部検査装置。
IPC (2件):
G01N 29/10 505 ,  G01N 29/04 502
FI (2件):
G01N 29/10 505 ,  G01N 29/04 502

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