特許
J-GLOBAL ID:200903009721141589

気体加湿器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武石 靖彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-383507
公開番号(公開出願番号):特開2003-185202
出願日: 2001年12月17日
公開日(公表日): 2003年07月03日
要約:
【要約】【課題】 加湿すべき気体の流量や圧力が変動した場合でも、当該気体中に一定の水分量を安定して添加可能な構造の気体加湿器を提供する。【解決手段】 気体供給口から気体排出口へ向かって気体が流れる気体流路を有した加湿器本体の内部に液体蒸発部が設けられており、液体蒸発部が、上面が閉鎖された実質的に筒状の金属体より成り、かつその内部にヒーターが配置されていて、液体供給部を経て液体蒸発部へ供給される液体を蒸発させることで気体流路を流れる気体を加湿するようになった気体加湿器であって、液体蒸発部の少なくとも上面が、液体供給部から特定位置に供給された水が毛細管現象によりしみ込みながら広がった状態となる液体拡散材によって覆われている。この液体拡散材は、液体蒸発部の上面及び外周面を覆うようにして設けられていることが好ましく、ガラスウール、フッ素樹脂、金属線等から成る織編物が好ましい。
請求項(抜粋):
一端側に設けられた気体供給口から他端側に設けられた気体排出口へ向かって気体が流れる気体流路を有した加湿器本体の内部に液体蒸発部が設けられており、前記液体蒸発部が、上面が閉鎖された実質的に筒状の金属体より成り、かつその内部にヒーターが設けられており、前記加湿器本体の外部より液体供給部を経て液体蒸発部へ供給される液体を蒸発させることによって前記気体流路を流れる気体を加湿する構造を有した気体加湿器であって、前記液体蒸発部の少なくとも上面が、前記液体供給部から特定位置に供給された水が毛細管現象によりしみ込みながら広がった状態となる液体拡散材によって覆われていることを特徴とする気体加湿器。
IPC (2件):
F24F 6/10 ,  F24F 6/00
FI (4件):
F24F 6/10 ,  F24F 6/00 A ,  F24F 6/00 B ,  F24F 6/00 E
Fターム (4件):
3L055BA01 ,  3L055CA04 ,  3L055DA01 ,  3L055DA05
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開平4-136641
  • 特開昭61-232862
  • 特開昭58-000028
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