特許
J-GLOBAL ID:200903009721877143

流体圧シリンダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-128879
公開番号(公開出願番号):特開平10-318213
出願日: 1997年05月19日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 シリンダカバーが抜けにくく耐荷重性に優れた流体圧シリンダを提供すること。【解決手段】 この流体圧シリンダ1の抜け止めリング11は、自身の中心軸線方向に向かって延びる複数の係止突片13を備える。リング装着溝12は、シリンダチューブ2の外周面においてその周方向に延びるように形成される。リング装着溝12は、各係止突片13に対応する箇所にシリンダチューブ2の内外周面を貫通する貫通部15を備える。抜け止めリング11をリング装着溝12に対してシリンダチューブ2の外周面側から装着し、各係止突片13を貫通部15を介してシリンダチューブ2の内周面側に突出させる。そして、そこにはシリンダカバー3,4が係止される。
請求項(抜粋):
シリンダチューブに形成されたリング装着溝に抜け止めリングが装着され、その抜け止めリングによってシリンダカバーが前記シリンダチューブの内周面側に保持されるように構成された流体圧シリンダにおいて、前記抜け止めリングは自身の中心軸線方向に向かって延びる複数の係止突片を備え、前記リング装着溝は前記シリンダチューブの外周面においてその周方向に延びるように形成されるとともに、前記各係止突片に対応する箇所に前記シリンダチューブの内外周面を貫通する貫通部を備え、前記抜け止めリングを前記リング装着溝に対して前記シリンダチューブの外周面側から装着することにより前記各係止突片を前記貫通部を介して前記シリンダチューブの内周面側に突出させたことを特徴とする流体圧シリンダ。
IPC (2件):
F15B 15/14 370 ,  F16B 21/18
FI (2件):
F15B 15/14 370 ,  F16B 21/18 F

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