特許
J-GLOBAL ID:200903009722169169
アスベスト判定法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
飯田 昭夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-202265
公開番号(公開出願番号):特開2008-026269
出願日: 2006年07月25日
公開日(公表日): 2008年02月07日
要約:
【目的】建材や保温材中のロックウールが含まれている場合でも、アスベスト含有の擬似判定が出ないアスベスト判定法を提供すること。【構成】呈色試薬を使用するアスベスト判定方。 1)粉砕状態の試料を、前処理液に静置接触させてロックウール金属成分(Mg及びFe)の溶出操作を経た後、該溶出液を除去する前処理工程、 2)該溶出液除去後の固形分を、溶解液に静置接触させて、アスベスト金属成分(Mg及びFe)の溶出操作を経て、判定液を調製する判定液調製工程、及び、 3)該判定液にマグネシウム又は鉄の呈色反応試薬を添加して呈色によりアスベストの有無を判定する呈色判定工程、を含む。【選択図】図2
請求項(抜粋):
1)粉砕状態の試料を前処理液に静置接触させる、ロックウール中のマグネシウム分及び鉄分(以下「ロックウール金属成分」という。)の溶出操作を経た後、該溶出液を除去する前処理工程、
2)該溶出液除去後の固形分を、溶解液に静置接触させる、アスベスト中のマグネシウム分及び鉄分(以下「アスベスト金属成分」という。)の溶出操作を経て判定液を調製する判定液調製工程、及び
3)該判定液にマグネシウム又は鉄の呈色反応試薬を添加して呈色によりアスベストの有無を判定する呈色判定工程、を含み、
前記前処理液として前記ロックウール金属成分に対する溶解性が前記アスベスト金属成分に対する溶解性に比して高い酸性水溶液からなるものを使用し、前記溶解液として前記アスベスト金属成分に対する溶解性が前記前処理液に比して高い酸性水溶液からなるものを使用することを特徴とするアスベスト判定法。
IPC (2件):
FI (4件):
G01N31/00 A
, G01N31/00 T
, G01N21/78 Z
, G01N31/00 Y
Fターム (16件):
2G042AA01
, 2G042BC02
, 2G042BC08
, 2G042DA08
, 2G042EA01
, 2G042FA14
, 2G042FB02
, 2G042GA05
, 2G054AB07
, 2G054BB01
, 2G054BB10
, 2G054CA10
, 2G054CE02
, 2G054CE08
, 2G054EA06
, 2G054GB04
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (8件)
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アスベストスクリーニング法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-263658
出願人:中部電力株式会社, 株式会社ユニケミー
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特開平2-149453
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マグネシウムの測定方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-188675
出願人:日産合成工業株式会社
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引用文献:
審査官引用 (3件)
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環境技術, 1988, Vol.17, No.2, Page.119-123
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神奈川県公害センター研究報告, 1991, No.13, Page.56-64
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火力原子力発電, 20080715, Vol.59, No.7, Page.592-596
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