特許
J-GLOBAL ID:200903009725705584

回転速度検出装置付転がり軸受ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-011812
公開番号(公開出願番号):特開平9-203742
出願日: 1996年01月26日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【目的】 転がり軸受ユニットの構成に関係なく、組み付け誤差の影響を受けにくく、しかも小型に構成できる構造を実現する。【構成】 ハブ1aと共に回転するトーンホイール19の側面には、S極とN極とを交互に、且つ等間隔で配置している。回転しない内輪4bに固定したカバー20に保持した合成樹脂26中には、互いに独立した1対のセンサ25a、25bを、円周方向180度反対位置に設ける。これら両センサ25a、25bの出力を足してから制御器に送り、車輪の回転速度を算出する。組み付け誤差により一方のセンサ25a(25b)の出力が低下すると他方のセンサ25b(25a)の出力が増加する。従って、出力の合計値は、組み付け誤差に拘らずあまり変化しない。
請求項(抜粋):
固定側周面に固定側軌道面を有し使用時に回転しない固定輪と、回転側周面に回転側軌道面を有し使用時に回転する回転輪と、上記固定側軌道面と回転側軌道面との間に設けられた複数の転動体と、全体を円環状に形成されて側面の特性を円周方向に亙って交互に且つ等間隔に変化させ、上記回転輪に支持されたトーンホイールと、このトーンホイールに対向する状態で上記固定輪に支持されたセンサとを備えた回転速度検出装置付転がり軸受ユニットに於いて、上記トーンホイールは円周方向に亙って磁気特性を交互に変化させたものであり、上記センサは磁束の変化自体に応じて出力を変化させるアクティブ型のものであり、上記固定輪には互いに独立して構成された2個のセンサを、回転方向に亙って位相をほぼ180度ずらせた状態で固定している事を特徴とする回転速度検出装置付転がり軸受ユニット。
IPC (5件):
G01P 3/487 ,  B60B 35/18 ,  F16C 19/00 ,  F16C 19/52 ,  F16C 41/00
FI (5件):
G01P 3/487 H ,  B60B 35/18 A ,  F16C 19/00 ,  F16C 19/52 ,  F16C 41/00

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