特許
J-GLOBAL ID:200903009727843100

切換弁およびその組立方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-055666
公開番号(公開出願番号):特開平5-263959
出願日: 1992年03月13日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】筒状の弁ハウジングに、第1および第2弁孔を中央部に有して軸方向両側に臨む第1および第2弁座が形成され、両弁座に個別に着座可能な第1および第2弁体が第1および第2弁孔を移動自在に貫通する連接ロッドを介して連動、連結され、連接ロッドの軸方向長さは、両弁体の一方が両弁座の一方に着座する状態では両弁体の他方が両弁座の他方から離反すべく設定される切換弁において、弁ハウジングの製作誤差にかかわらず、単一種類の連接ロッドでどの切換弁でも開閉タイミングを一定に定め得るようにして組立作業を容易とする。【構成】弁ハウジング18には、第1弁座32を形成する弁座部材20が弁ハウジング18の軸線に沿う位置を調整可能として圧入、固着されるとともに、第2弁座35を形成する隔壁23が一体に設けられる。
請求項(抜粋):
両端を開放した筒状である弁ハウジング(18)に、同軸上の第1および第2弁孔(31,34)をそれぞれ中央部に有して軸方向両側に臨む第1および第2弁座(32,35)が形成され、両弁座(32,35)に個別に着座可能な第1および第2弁体(33,36)が第1および第2弁孔(31,34)を移動自在に貫通する連接ロッド(42)を介して連動、連結され、連接ロッド(42)の軸方向長さは、両弁体(33,36)の一方が両弁座(32,35)の一方に着座する状態では両弁体(33,36)の他方が両弁座(32,35)の他方から離反すべく設定される切換弁において、弁ハウジング(18)には、第1弁座(32)を形成する弁座部材(20)が弁ハウジング(18)の軸線に沿う位置を調整可能として圧入、固着されるとともに、第2弁座(35)を形成する隔壁(23)が一体に設けられることを特徴とする切換弁。
IPC (2件):
F16K 31/06 305 ,  F15B 13/044

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