特許
J-GLOBAL ID:200903009730072450

樹脂成形品の成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-056462
公開番号(公開出願番号):特開2000-246748
出願日: 1999年03月04日
公開日(公表日): 2000年09月12日
要約:
【要約】【課題】 樹脂成形品が部分的に表皮材を有する場合に、その表皮材の毛倒れやクッション層の潰れなどを回避しつつ、冷却・硬化時における樹脂材料の冷却収縮に起因して樹脂表面に生じるヒケや光沢ムラなどの外観不良を防止する。【解決手段】 溶融樹脂材料を充填した後に上型22を下降させてプレス加圧し、成形面24、26、32に沿って成形するとともに、上型22を位置決め固定した状態で溶融樹脂材料を冷却・硬化させる際に、部分可動型34により表皮材16以外の部分の樹脂材料を加圧し、樹脂材料の冷却収縮に起因して表面14にヒケや光沢ムラなどの外観不良が生じることを防止する。表皮材16が設けられる部分は加圧されないため、表皮材16の毛倒れやクッション層の潰れなどの不具合が回避される。偏肉部や傾斜部についても、部分可動型を用いて独立に加圧することにより、冷却収縮に起因する外観不良を効果的に防止できる。
請求項(抜粋):
一対の成形型の間に溶融樹脂材料を充填してプレス加圧するとともに冷却・硬化させて目的とする樹脂成形品を成形する成形方法において、前記樹脂成形品の裏面側を成形する成形型に、該裏面の一部を成形する部分可動型を設け、前記冷却・硬化させる工程で該部分可動型により部分的に加圧状態を変更することを特徴とする樹脂成形品の成形方法。
IPC (4件):
B29C 43/36 ,  B29C 43/18 ,  B29C 43/54 ,  B29L 9:00
FI (3件):
B29C 43/36 ,  B29C 43/18 ,  B29C 43/54
Fターム (10件):
4F202AG03 ,  4F202AG28 ,  4F202AM34 ,  4F202CA09 ,  4F202CB13 ,  4F202CK18 ,  4F202CK52 ,  4F204AG03 ,  4F204AG28 ,  4F204AM34

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