特許
J-GLOBAL ID:200903009733392951

歪み検出による重要データ機密保持方法と重要データ機密保持システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-295745
公開番号(公開出願番号):特開平11-134260
出願日: 1997年10月28日
公開日(公表日): 1999年05月21日
要約:
【要約】【課題】 従来のマイクロスイッチ方式では検出できなかった不正開梱を検出することができる重要データ機密保持装置を提供し、セキュリティの向上を図る。【解決手段】 重要データ保持メモリ20、重要データ管理プロセッサ30、温度センサ40、歪み検出素子50、メインプロセッサ60、装置筺体70で構成されている。不正開梱を行う場合、装置筺体70を開けたり、壊したり、穴を開けたりする。その場合、装置筺体70には力が加わり、装置筺体70に設置された歪み検出素子50は歪む。歪み検出素子50には圧電素子を使用する。歪み51により圧電素子に電圧が発生する。この電圧は歪みデータ52として重要データ管理プロセッサ30に入力される。重要データ管理プロセッサは装置筺体70が開梱されたことを認識し、重要データ保持メモリ20に対して重要データを消去する処理31を実行する。
請求項(抜粋):
筐体中に保持されていて第三者に対して機密を保持する必要がある重要データの機密保持方法において、前記筐体の歪みを検出し、該歪みが所定値を超えたときには、重要データの機密を保持するために予め定められている機密保全処理を起動することを特徴とする、重要データ機密保持方法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-223992
  • 特開昭60-058738
  • 特開平3-223992
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