特許
J-GLOBAL ID:200903009736026077

スカッシュ及びラケットボール競技用コート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-276896
公開番号(公開出願番号):特開平7-124287
出願日: 1993年11月05日
公開日(公表日): 1995年05月16日
要約:
【要約】【目的】 透明にすべきウォールの構成部材を合成樹脂材料で形成したもとで、その熱膨張・収縮を合理的に吸収し得てゆがみや傾斜を生じ難くでき、もって、快適かつ安全に競技を行えるとともに、メンテナンスコスト等を低減できるようにされたスカッシュ及びラケットボール競技用コートを提供すること。【構成】 四面のウォール12〜15のうちの少なくとも一つ(15)が、同一の合成樹脂材料からなる透明な板状壁体15a〜15d及びこれに当接せしめられた板状の補強支持体40と、L形アングル部材45と、板状壁体15a〜15dと補強支持体40とをL形アングル部材45を介して連結すべく、L形アングル部材45の横辺部45Aに形成された長穴46に挿入されてその雄ねじ部が前記板状壁体15a〜15dに螺入されたボルト41と、を具備して構成されており、補強支持体40に対して板状壁体15a〜15dが前記長穴46の長さに応じて横幅方向に伸縮移動できるようにされてなる。
請求項(抜粋):
長方形のゲームフロアーの前後及び左右にそれぞれフロントウォール、バックウォール、及びサイドウォールが立設されてなり、前記四面のウォールのうちの少なくとも一つが、競技用の壁面を形成する合成樹脂材料からなる透明な板状壁体と、この板状壁体と同一の合成樹脂材料からなり、前記板状壁体の外面に直交するようにその一端面が当接せしめられた板状の補強支持体と、所要の長さを有する長穴が横向きに形成されていて前記板状壁体の外面に当接せしめられた横辺部と前記補強支持体に固定された縦辺部とからなるL形アングル部材と、前記板状壁体と補強支持体とを前記L形アングル部材を介して連結すべく、前記L形アングル部材の横辺部に形成された長穴に挿入されてその雄ねじ部が前記板状壁体に螺入されたボルト類と、を具備して構成されており、前記補強支持体に対して前記板状壁体が前記長穴の長さに応じて横幅方向に伸縮移動できるようにされていることを特徴とする、スカッシュ及びラケットボール競技用コート。
IPC (3件):
A63C 19/00 ,  E04B 2/56 ,  E04H 3/14

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