特許
J-GLOBAL ID:200903009736574163
車両用駆動装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-283775
公開番号(公開出願番号):特開平9-130916
出願日: 1995年10月31日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関と回転電機を有するハイブリッド駆動装置の、コンパクト化に伴って生じる回転電機制御用回転センサの構造簡易化を図る。【解決手段】 第2ロータ1310の内周部の磁極1220と第1ロータ1210とで回転数調整用回転電機1200を構成するとともに、外周部の磁極1420と固定子1410とでトルク調整用回転電機1400を構成する。ハウジング1710に対する第1ロータ1210の回転位置を検出するレゾルバ1911と、ハウジング1710に対する第2ロータ1310の回転位置を検出するレゾルバ1912を設け、ECU500はインバータ200を介して、界磁巻線1211へのバッテリ600からの通電を、レゾルバ1911、1912の回転位置信号の差に応じて制御する。
請求項(抜粋):
内燃機関(100)と蓄電手段(600)とを動力源として備える車両用駆動装置において、前記内燃機関に連結された回転軸(1213)を支持するハウジング(1710)と、第1の界磁巻線(1211)を内蔵した第1の回転子(1210)と、前記ハウジングの内壁に固定され、前記第1の回転子と同心状にその外周全周に間隔をおいて対向して、第2の界磁巻線(1411)を内蔵した固定子(1410)と、前記第1の回転子と前記固定子との間に同心状に配設され、内周部と外周部にそれぞれ周方向へ一定間隔で磁極が形成されて、内周部の磁極(1220)と前記第1の回転子とで第1の回転電機(1200)を構成するとともに、外周部の磁極(1420)と前記固定子とで第2の回転電機(1400)を構成する第2の回転子(1310)とを備えて、前記第1の回転子および前記第2の回転子の一方を前記回転軸に固定するとともに、他方を車輪駆動軸(1340)に連結し、かつ、前記ハウジングに対する前記第1の回転子の回転位置を検出する第1の回転センサ(1911)と、前記ハウジングに対する前記第2の回転子の回転位置を検出する第2の回転センサ(1912)と、前記第1の界磁巻線への前記蓄電手段からの通電を、前記第1の回転センサと前記第2の回転センサの回転位置信号の差に応じて制御する通電制御手段(200、500)と、前記第2の界磁巻線への前記蓄電手段からの通電を、前記第2の回転センサからの回転位置信号に応じて制御する通電制御手段(400、500)とを備えることを特徴とする車両用駆動装置。
IPC (6件):
B60L 11/14
, B60K 7/00
, B60K 6/00
, B60K 8/00
, H02P 6/08
, H02P 6/16
FI (5件):
B60L 11/14
, B60K 7/00
, B60K 9/00 Z
, H02P 6/02 311
, H02P 6/02 341 N
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