特許
J-GLOBAL ID:200903009737169467

電磁誘導電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-307160
公開番号(公開出願番号):特開2000-134830
出願日: 1998年10月28日
公開日(公表日): 2000年05月12日
要約:
【要約】【課題】 小型電気機器へ電磁誘導結合により非接触で電力を電送する電源装置における電送効率を向上させ、かつ金属異物の接近による異常発熱を未然に防止する。【解決手段】 電磁誘導電源装置は、1次側電源回路10からその1次共振回路12により2次側電源回路へ電磁誘導結合により非接触で電力を電送するように構成され、1次側共振回路12には独立の発振回路13Gの信号を第1、第2スイッチング回路13S、13SSを介して送りその信号に共振させるように発振信号出力手段13が接続され、他励方式で電力を効率的に2次側へ電送する。1次側共振回路12に金属異物あるいは2次側電源回路のいずれかが接近したことを検出する負荷検出回路30が発振信号出力手段13に接続され、負荷センサ31の検出信号により異物と2次側電源回路を区別して異物接近による異常発熱を防止する。
請求項(抜粋):
共振コイルとコンデンサから成る1次共振回路に、独立の発振回路からその信号を発振周波数に同期して作動するスイッチング回路を介して上記共振回路へ出力する発振信号出力手段を接続して上記所定の共振状態を発振回路の発振周波数に同期させるようにした1次側電源回路と、その1次共振回路から電磁誘導結合により2次共振回路で共振した2次電圧を誘起して2次電力を供給する2次側電源回路とを分離自在に備え、上記1次側電源回路にこの電源回路の作動状態を表す電圧又は電流の変動を1次共振回路とは独立に検出する負荷検出回路と、上記発振回路とスイッチング回路との間に設けられた負荷情報の信号で作動する第2のスイッチング回路とを設け、上記検出回路で検出した信号により上記第2のスイッチング回路を作動させるように構成して成る電磁誘導電源装置。
IPC (2件):
H02J 17/00 ,  H02M 3/28
FI (2件):
H02J 17/00 B ,  H02M 3/28 H
Fターム (10件):
5H730AA14 ,  5H730BB21 ,  5H730BB57 ,  5H730BB72 ,  5H730BB76 ,  5H730CC01 ,  5H730DD04 ,  5H730DD28 ,  5H730EE01 ,  5H730FD24

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