特許
J-GLOBAL ID:200903009739262936

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩壁 冬樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-020596
公開番号(公開出願番号):特開2000-218001
出願日: 1999年01月28日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】【課題】 不正基板を用いた不正遊技行為をいかに防ぐかは遊技機における重要な課題になっている。【解決手段】 所定の範囲の数値をとる大当り判定用カウンタ(ランダム1)の歩進が進み、値が初期値に戻ると、初期値を決定するための2バイト構成のランダム6が抽出される。その時点のランダム6を生成するカウンタのカウント値が保存されるとともに、大当り決定用カウンタにその値が設定される。従って、この時点から、大当り決定用カウンタは、新たな初期値から歩進する。ランダム6を生成するカウンタの歩進は2msの割込処理の余り時間で行われ、下位バイト更新後上位バイト更新前に次の割り込みがかかると、カウンタの値は連続しない値に変わる。よって、ランダム6のランダム性が増す。
請求項(抜粋):
遊技者の操作にもとづいて遊技を行うとともに遊技者に有利となる特定遊技状態に移行可能であり、特定遊技の結果が所定の態様になったことにもとづいて遊技者に所定の遊技価値が付与可能となる遊技機であって、所定の数値範囲内で特定遊技判定用の数値を更新する特定遊技判定用数値更新手段と、所定の条件が成立すると前記特定遊技判定用の数値を抽出し、抽出値と判定値とを比較して、それらが一致すると特定遊技状態に移行させる遊技制御手段と、数値格納領域に保存されている初期値用数値を読み出して、前記特定遊技判定用の数値の更新周期と同期しないように初期値用数値を更新する初期値用数値更新手段と、前記特定遊技判定用の数値が所定回周回すると前記初期値用数値を用いて特定遊技判定用の数値の初期値を変更する初期値変更手段とを備え、前記初期値用数値を示す情報はあらかじめ定められた複数の部位からなり、前記初期値用数値更新手段は、前記初期値用数値を更新した後に所定の部位の数値を示す部位を所定の数値格納領域に設定する処理と所定の部位とは異なる部位の数値を示す部位を前記所定の数値格納領域とは異なる数値格納領域に設定する処理とを分けて実行することを特徴とする遊技機。
IPC (2件):
A63F 7/02 320 ,  A63F 7/02 315
FI (2件):
A63F 7/02 320 ,  A63F 7/02 315 Z
Fターム (3件):
2C088AA33 ,  2C088BC45 ,  2C088EB55

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