特許
J-GLOBAL ID:200903009739802213

トナー粒子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 敬介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-356561
公開番号(公開出願番号):特開平11-184151
出願日: 1997年12月25日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 初期からロングラン後まで転写性が高く、転写性の変動が少ないトナー粒子の製造方法を提供する。【解決手段】 結着樹脂及び着色剤を有するトナー粒子の製造方法において、第1の円筒状処理室29aと、第1の円筒状処理室に内包される回転軸3と複数のブレード9aを前面に有する第1の回転ロータ2aとを少なくとも具備している装置Iを使用し、ブレードの高さをHaとし、ブレードの先端と前方壁との間隙をL1aとし、第1の回転ロータの最長径をR1aとし、ブレードと第1の円筒状処理室の側壁との間隙をL2aとすると、Ha,L1a,R1a及びL2aが下記条件を満足するように設定する。
請求項(抜粋):
結着樹脂及び着色剤を有するトナー粒子であって、該トナー粒子の円相当径による粒度分布において、粒径0.6μm乃至1.0μmの粒子の占める割合が個数基準で全体の5.0%未満であり、個数平均粒径4〜10μmであるトナー粒子を製造するトナー粒子の製造方法において、(a)第1の円筒状処理室と、第1の円筒状処理室に内包される回転軸と、複数のブレードを前面に有する第1の回転ロータとを少なくとも具備している装置を使用し、(b)ブレードの高さをHaとし、ブレードの先端と前方壁との間隙をL1aとし、第1の回転ロータの最長径をR1aとし、ブレードと第1の円筒状処理室の側壁との間隙をL2aとすると、Ha,L1a,R1a及びL2aが下記条件【数1】を満足するように設定し、(c)回転駆動軸を回転することにより、第1の回転ロータを回転させ、第1の円筒状処理室の前方壁の中央部に設けられた粉体供給口から気体とともにトナー粒子を第1の円筒状処理室に導入し、トナー粒子を第1の円筒状処理室に滞留させながらトナー粒子に機械的衝撃力を付与してトナー粒子を処理し、処理されたトナー粒子を第1の回転ロータの背面に対向する第1の円筒状処理室の第1の後方壁の中央部に設けられた第1の粉体排出口から排出することを特徴とするトナー粒子の製造方法。
IPC (2件):
G03G 9/087 ,  B02C 13/18
FI (2件):
G03G 9/08 381 ,  B02C 13/18 Z
引用特許:
出願人引用 (12件)
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審査官引用 (12件)
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