特許
J-GLOBAL ID:200903009740408502

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-272743
公開番号(公開出願番号):特開平10-114085
出願日: 1996年10月15日
公開日(公表日): 1998年05月06日
要約:
【要約】【課題】 インクジェット記録装置において、インク消費量の制御できる確実な回復動作を備えたインクジェット記録装置を提供する。【解決手段】 キャップにより吐出口を塞ぎ、高圧力の加圧の後、ラビング及びワイピングを行い、その後低圧力の加圧を行うことでインク消費量を制御できる確実な回復動作を行う。キャップ4で記録ヘッド1の吐出口を塞ぎ(S101)、その後ポンプ18を駆動(高圧力)して記録ヘッド1内を高圧力にする(S103)。タイマーS104の設定時間T1以内にインク-フルを検出すると、タイマーS106の設定時間の間高圧力が記録ヘッド1に加わる。前述のタイマーS106後、回数S110の回数N1だけラビング動作(S109)、キャップ4と吐出口とを離隔するワイピング動作を行う(S112)。その後、ポンプ18を駆動(低圧力)する(S115)。
請求項(抜粋):
圧力発生手段に駆動信号を入力することにより発生する圧力変化を、圧力室に充填されたインクに与えて、前記圧力室に連通する吐出口よりインクを吐出して記録ドットを形成するインクジェット記録装置において、インクの吐出を担う記録ヘッドと、前記記録ヘッドに供給するインクを貯蔵するインク供給容器と、前記記録ヘッドへインクを供給する流路を担うインク供給手段と、前記インク供給容器から前記記録ヘッドへインクを圧送するポンプ手段と、前記記録ヘッドの吐出口に密着し吐出口を閉じるキャップ手段とを備え、前記キャップ手段により前記記録ヘッドの吐出口を密閉する工程と、前記吐出口を密閉した後に前記ポンプ手段により前記インク供給容器のインクを前記記録ヘッドへ圧送する工程と、前記記録ヘッド内部が一定の圧力状態となった後、前記キャップ手段を設定時間開閉するキャップ手段開閉工程と、前記キャップ手段を閉じた後、前記記録ヘッドの内圧を通常状態に戻す工程と、前記キャップ手段と前記吐出口とを離隔する工程と、前記ポンプ手段を設定時間停止し、その後前記吐出口を密閉した後の前記ポンプ手段による圧送よりも前記ポンプ手段の圧力を低圧力として前記ヘッド内にインクを圧送する工程とからなる回復動作を行うことを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (5件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/18 ,  B41J 2/185 ,  B41J 2/165 ,  B41J 2/125
FI (4件):
B41J 3/04 102 Z ,  B41J 3/04 102 R ,  B41J 3/04 102 N ,  B41J 3/04 104 K
引用特許:
審査官引用 (2件)

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