特許
J-GLOBAL ID:200903009745447433

フロートガラス製造装置及び製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-507699
公開番号(公開出願番号):特表平11-513971
出願日: 1997年07月23日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】フロートガラス製造装置は溶融装置(2)、精製装置(3)、及び作用端部(4)を含む炉を具える。作用端部(4)は2個、又はそれ以上の出口(6、10)を有し、各出口に別個の流路(8、13)、及びフロートガラス形成室(9、14)を設ける。2個、又はそれ以上の出口(6、10)のおのおのに通るガラスの流れが他の出口(6、10)に通るガラスの流れに対し独立しているように作用端部(4)を作用させる。
請求項(抜粋):
バッチ材料を溶融して溶融ガラスを形成する溶融帯域と、前記溶融ガラスを精製してフロートガラスの製作に適する基準溶融ガラスにする精製帯域と、この溶融ガラスを流路内に送給する出口を有し精製された前記溶融ガラスをコンディショニングする作用端部と、前記流路からガラスを受理するフロートガラス形成室とを含む溶融炉を具えるフロートガラス製造装置において、前記作用端部(4)に別個の第2出口(10)を設け、この出口(10)から通じる第2流路(13)と、この第2流路(13)が溶融ガラスを送給する第2フロートガラス形成室(14)とを設け、2個の前記出口(6、10)に通るガラスの流れが相互に独立しているように前記作用端部(4)を作動可能に構成し、前記第2流路(13)に沿うガラスの流れが前記第2出口(10)から離れる方向に流れ、前記第2出口(10)を経て前記作用端部(4)内に復帰する流れがないように前記第2出口(10)に隣接する前記第2流路(13)の深さを定め、前記第2流路(13)に沿って流れるガラスの熱コンディショニング、及び均質化が行われるよう前記第2流路(13)の長さをその幅より大にし、更に、前記第2流路(13)に関連する補助的熱コンディショニング手段(19)、及び均質化手段(22)と、前記作用端部(4)の前記第2出口(10)から前記第2流路(13)に沿うガラスの流れを遮断する遮断手段(25)とを具えることを特徴とするフロートガラス製造装置。
IPC (4件):
C03B 5/00 ,  C03B 5/03 ,  C03B 5/187 ,  C03B 18/16
FI (4件):
C03B 5/00 ,  C03B 5/03 ,  C03B 5/187 ,  C03B 18/16

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