特許
J-GLOBAL ID:200903009745510240
新規なα-L-アラビノフラノシダーゼとその製造方法及び新規なα-L-アラビノフラノシダーゼを使用するL-アラビノースの製造方法とキシリトールの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西尾 章
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-234292
公開番号(公開出願番号):特開2002-045177
出願日: 2000年08月02日
公開日(公表日): 2002年02月12日
要約:
【要約】【課題】アラビノグルクロノキシランのL-アラビノース側鎖を特異的に分解切断する高活性のα-L-アラビノフラノシダーゼを提供し、また本酵素を使用するL-アラビノースとキシリトールの製造方法を提供すること。【解決手段】次の理化学的性質を有する新規なα-L-アラビノフラノシダーゼ。1)作用及び基質特異性 アラビノグルクロノキシランに作用し、特異的にL-アラビノース側鎖を切断する。2)最適pH及び安定pH 最適pHは、クエン酸緩衝液中で約pH4.0である。50°C、3時間の処理条件において約pH7〜10で安定である。3)最適温度及び温度安定性 最適温度は、約65°Cである。50°C以下でほとんど失活しない。4)金属イオンの影響 Hg2+により阻害を受ける。5)分子量 ゲルろ過クロマトグラフィーにより約88,000である。6)等電点 等電点pIは、約pI4.2である。
請求項(抜粋):
以下の理化学的性質を有することを特徴とする新規なα-L-アラビノフラノシダーゼ。1)作用及び基質特異性アラビノグルクロノキシランに作用し、特異的にL-アラビノース側鎖を切断する。2)最適pH及び安定pH最適pHは、クエン酸緩衝液中で約pH4.0である。50°C、3時間の処理条件において約pH7〜10で安定である。3)最適温度及び温度安定性最適温度は、約65°Cである。50°C以下でほとんど失活せず、60°Cで1時間放置後も約90%の残存活性を保持する。4)金属イオンの影響Hg2+により阻害を受ける。5)分子量ゲルろ過クロマトグラフィーにより約88,000である。6)等電点等電点pIは、約pI4.2である。
IPC (5件):
C12N 9/24
, C12N 1/14
, C12P 7/18
, C12P 19/02
, C12R 1:645
FI (5件):
C12N 9/24
, C12N 1/14 A
, C12P 7/18
, C12P 19/02
, C12R 1:645
Fターム (23件):
4B050CC01
, 4B050DD03
, 4B050FF03E
, 4B050FF05E
, 4B050FF11E
, 4B050FF12E
, 4B050LL02
, 4B050LL05
, 4B064AC05
, 4B064AF02
, 4B064AG01
, 4B064CA05
, 4B064CB07
, 4B064CB16
, 4B064CD19
, 4B064DA01
, 4B064DA10
, 4B065AA58X
, 4B065AC14
, 4B065BA16
, 4B065CA31
, 4B065CA41
, 4B065CA44
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