特許
J-GLOBAL ID:200903009749226920

オレフィン重合用触媒成分、これを含むオレフィン重合用触媒、予備重合触媒、オレフィンの重合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-074169
公開番号(公開出願番号):特開平10-265519
出願日: 1997年03月26日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】【課題】 有機ケイ素化合物からなるオレフィン重合用触媒成分、この触媒成分を外部ドナーとし、分子量分布が広く、成形性に優れ、しかも高立体規則性ポリオレフィンを優れた重合活性で製造しうるオレフィン重合用触媒、およびこのオレフィン重合用触媒を用いたオレフィンの重合方法。【解決手段】 2個のOR基とともに、Nを介する基(または水素)と、N、CまたはOを介する基(または水素)とをSi結合基として有し、かつこのSiに結合したNと、N、CまたはOとがアルキレン基を介して結合してなる構造の有機ケイ素化合物からなるオレフィン重合用触媒成分。(A)マグネシウム、チタン、ハロゲン、および電子供与体を含有する固体状チタン触媒成分と、(B)有機アルミニウム化合物と、上記(C)有機ケイ素化合物とからなるオレフィン重合用触媒。上記触媒成分は予備重合されていてもよい。
請求項(抜粋):
下記式(1)で示される有機ケイ素化合物からなることを特徴とするオレフィン重合用触媒成分:【化1】〔式中、Q1は窒素原子であり、Q2は窒素原子、炭素原子または酸素原子であって、Q1とQ2とは連結されており、R1およびR2は、水素原子または炭素数1〜20の炭化水素基であり、同一であっても異なっていてもよく(ただしQ2が酸素原子であるときR2は存在しない)、R3およびR4は炭素数1〜10の炭化水素基であり、同一であっても異なっていてもよい。〕。
IPC (2件):
C08F 4/654 ,  C08F 10/00
FI (2件):
C08F 4/654 ,  C08F 10/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-080207

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