特許
J-GLOBAL ID:200903009752259774

セルロース含有物の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-382306
公開番号(公開出願番号):特開2002-176997
出願日: 2000年12月15日
公開日(公表日): 2002年06月25日
要約:
【要約】【課題】アルカリ処理や機械的破砕による前処理をしなくても、セルロース含有物を糖化処理できるようにすること、高濃度の糖液を効率良く製造できるようにすることを目的とする。【解決手段】 まず。液化槽2において、古紙類1に、エンドグルカナーゼ活性が強いセルラーゼを加え、セルロースが加水分解されて生成した溶解性の糖および短繊維を含有する糖含有液を得る(第1の工程)。次いで、前記糖含有液を、前記溶解性の糖および短繊維を含有する糖化液と固相とに固液分離3する(第2の工程)。次に、単糖化槽4において、得られた糖化液中で前記溶解性の糖および短繊維を加水分解してグルコース5を得る(第3の工程)。
請求項(抜粋):
セルロース含有物に、エンドグルカナーゼ活性が強いセルラーゼを加え、セルロースが加水分解されて生成した溶解性の糖および短繊維を含有する糖含有液を得る第1の工程と、前記糖含有液を、前記溶解性の糖および短繊維を含有する糖化液と固相とに固液分離する第2の工程と、前記第2の工程で得られた糖化液中で前記溶解性の糖および短繊維を加水分解してグルコースを得る第3の工程を有することを特徴とするセルロース含有物の処理方法。
IPC (2件):
C12P 19/14 ,  B09B 3/00 ZAB
FI (2件):
C12P 19/14 A ,  B09B 3/00 ZAB A
Fターム (12件):
4B064AF02 ,  4B064CA21 ,  4B064CB07 ,  4B064CC03 ,  4B064DA10 ,  4B064DA16 ,  4D004AA12 ,  4D004AA46 ,  4D004AB05 ,  4D004BA06 ,  4D004CA20 ,  4D004CC07

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