特許
J-GLOBAL ID:200903009755413740

多素子放射線検出器及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-083539
公開番号(公開出願番号):特開平10-010235
出願日: 1988年01月27日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【目的】安価で高精度,高性能なX線CT用検出器を提供する。【構成】放射線が入射して蛍光を発するシンチレータ素子と蛍光を検出する光電変換素子とからなる検出素子の複数が第1の方向に配列され,シンチレータ素子の間に仕切板が配置される多素子放射線検出器において,光電変換素子106が不感帯を隔て形成される基板は,仕切板104が挿入される溝190を不感帯の中心部に有し,仕切板104の長さが,シンンチレータ素子102の第1の方向と直交する第2の方向の長さより大であり,仕切板104の先端が溝190の内部まで挿入され,シンンチレータ素子102の第2の方向での外部に仕切板104の両端部を露出させる。【効果】単純な製造工程により隣接チャンネル間の光漏洩を極めて少なくできる。
請求項(抜粋):
放射線が入射して蛍光を発するシンチレータ素子と前記蛍光を検出する光電変換素子とからなる検出素子の複数が第1の方向に配列され,前記シンチレータ素子の間に仕切板が配置される多素子放射線検出器において,前記光電変換素子が不感帯を隔て形成される基板は,前記仕切板が挿入される溝を前記不感帯の領域に有し,前記仕切板の長さが,前記シンンチレータ素子の前記第1の方向と直交する第2の方向の長さより大であり,前記仕切板の先端が前記溝の内部まで挿入され,前記シンンチレータ素子の前記第2の方向での外部に前記仕切板の両端部を露出させることを特徴とする多素子放射線検出器。
IPC (2件):
G01T 1/20 ,  H01L 31/09
FI (3件):
G01T 1/20 E ,  G01T 1/20 G ,  H01L 31/00 A

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