特許
J-GLOBAL ID:200903009757539902

エンジン不正始動防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-167593
公開番号(公開出願番号):特開平9-014109
出願日: 1995年07月03日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【課題】 既販車に対し容易に後付けをしうるトランスポンダ式の「エンジン不正始動防止装置」を得る。【解決手段】 既販車のECCS1の中にイモビライザー回路7を後付けにより装着する。アクセサリーがONされたときにエンジンキー3のIC2と受信機6間でキーIDコードの確認と新キーIDコードへの書き替えを行い、その後、イグニッションがONされたときにECCS1内のイモビライザー回路7と受信機6間でイモビIDコードの確認と新イモビIDコードへの書き替えを行う。そして、これらを正常に終了した場合にのみ、スタータカットリレー11をOFFし、かつキースイッチから既存ECCS回路8へのイグニッションON信号の入力を許容して、エンジンを始動させる。
請求項(抜粋):
キースイッチからエンジン駆動信号を入力したときにエンジンを始動させるエンジン制御手段(8)と、エンジン始動用の第1のIDコードを記憶する読出し/書込み自在の第1記憶手段(2)と、前記第1記憶手段(2)とアクセスしデータのやり取りを行うアクセス手段(4)と、アクセサリースイッチがオンされたときに前記アクセス手段(4)によって前記第1記憶手段(2)に記憶されている第1IDコードを読み込み、それを照合用のIDコードと照合する第1照合手段(9、10)と、エンジン始動用の第2のIDコードを記憶する読出し/書込み自在の第2記憶手段(9)と、前記第1照合手段(10)の照合結果としてIDコードが一致する場合においてイグニッションスイッチがオンされたときに前記第2記憶手段(9)に記憶されている第2IDコードを送信する送信手段(10)とからなる第1制御手段(6)と、前記送信手段(10)から送信された第2IDコードを入力し、それを照合用のIDコードと照合する第2照合手段(13、14)と、キースイッチからのエンジン駆動信号の前記エンジン制御手段(8)への伝達を遮断する信号遮断手段(15)と、前記第2照合手段(14)の照合結果としてIDコードが一致するときにエンジン始動許可信号を前記信号遮断手段(15)に出力する出力手段(14)とからなる第2制御手段(7)と、を有することを特徴とするエンジン不正始動防止装置。
IPC (7件):
F02N 11/08 ,  B60R 25/04 602 ,  F02D 17/04 ,  F02D 29/02 ,  F02D 45/00 345 ,  F02N 15/00 ,  G08B 13/00
FI (7件):
F02N 11/08 U ,  B60R 25/04 602 ,  F02D 17/04 V ,  F02D 29/02 K ,  F02D 45/00 345 L ,  F02N 15/00 F ,  G08B 13/00 B

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