特許
J-GLOBAL ID:200903009759625008

X線分析装置および蛍光X線分析用アタッチメント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 寿武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-070414
公開番号(公開出願番号):特開平9-257726
出願日: 1996年03月26日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 一台の装置でX線回折測定と蛍光X線分析とを簡易に実施できるようにする。【解決手段】 ゴニオメータ6のθ回転テーブル4に設けた試料Sに対しX線源1からX線を照射し、試料Sで回折してきた回折X線をX線検出器(第一のX線検出器3)で検出するとともに、ゴニオメータ6の2θ回転アーム5の読みをもって回折角度を測定できるX線回折装置の構造を基本とし、この基本構造に加えて蛍光X線分析に必要となる分光結晶10とソーラユニット11を備える。そして、蛍光X線分析を行なう場合は、X線の照射に伴い試料Sから放射された蛍光X線を分光結晶10によって分光し、ソーラスリット11を通して発散を制限した後、X線検出器(第二のX線検出器12)に入射させる。
請求項(抜粋):
本体にθ回転部および2θ回転部を備えたゴニオメータと、このゴニオメータのθ回転部に設けた試料に対しX線を照射するX線源と、前記ゴニオメータの2θ回転部に設置したX線検出器とを含むX線回折装置に装着する蛍光X線分析用アタッチメントであって、前記ゴニオメータのθ回転部に設置し、X線の照射に伴い試料から放射された蛍光X線を分光する分光結晶と、前記ゴニオメータの2θ回転部に設置し、前記分光結晶により分光した蛍光X線の向きと発散を制限するソーラスリットとを備えたことを特徴とする蛍光X線分析用アタッチメント。
IPC (2件):
G01N 23/207 ,  G01N 23/223
FI (2件):
G01N 23/207 ,  G01N 23/223

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