特許
J-GLOBAL ID:200903009760555811

新規なゼオライト及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津国 肇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-144950
公開番号(公開出願番号):特開平5-329375
出願日: 1992年05月12日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【構成】 シリカ対アルミナのモル比が10〜120の、アンモニウム型、水素型又は金属交換されたものから選ばれた脱アルミニウム化Y-ゼオライトを酸性化して得られる、0.14〜0.20ml/gの二次細孔容積、24.23〜24.33Åの格子定数、115〜145Åの二次細孔モード、約100〜600Åの二次細孔径などの特徴を有する脱アルミニウム化ゼオライト、ならびにその製造方法。【効果】 酸処理によって、大きな細孔容積、小さな格子定数及び大きな二次細孔モードを有するゼオライトが得られる。これを用いた触媒を炭化水素油の水素化分解に用いて、低沸点成分の多い分解生成油が得られる。
請求項(抜粋):
シリカ対アルミナのモル比が10〜120の、アンモニウム型、水素型又は金属交換されたものから選ばれた脱アルミニウム化Y-ゼオライトを酸性化した、シリカ対アルミナのモル比が10〜120の脱アルミニウム化ゼオライトにおいて、該ゼオライトが、(1)0.14〜0.20ml/gの二次細孔容積;(2)24.23〜24.33Åの格子定数;(3)115〜145Åの二次細孔モード;(4)約100〜600Åの二次細孔径;(5)24〜45の表面ケイ素対アルミニウム原子比;及び(6)1〜5mlNH3 /触媒g の酸性点密度を有することを特徴とする脱アルミニウム化Y-ゼオライト。
IPC (5件):
B01J 29/08 ,  C01B 33/34 ,  C10G 45/12 ,  C10G 47/16 ,  C10G 49/08

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