特許
J-GLOBAL ID:200903009766183746

回転式トルクチェッカーのオートメモリー方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-055597
公開番号(公開出願番号):特開平5-256712
出願日: 1992年03月13日
公開日(公表日): 1993年10月05日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】締付ねじの締付トルク値の管理を容易かつ確実に行なう。【構成】先きねじの締付時に生じる歪みゲージによる測定歪み値が上昇後、零値に戻った時点から、設定された数秒間経過する前に再度歪み値が上昇したときは、先きねじの締付作業が未完了であると判断して、再上昇値を先きねじの締付トルク値として更新表示し、また零値に戻った時点から設定された数秒間を経過した後に、再度歪み値が上昇したときは、後ねじの締付作業が開始されたと判断して前記更新表示値を、始めねじの締付トルク値として記録せしめる。
請求項(抜粋):
先きねじ、後ねじの複数個の被結合体を、動力式回転ねじ締付機と、このねじ締付機の角ドライブに嵌合連結させる回転式トルクチェッカーを用いて上記複数個の被結合体を順次締着するとき、先きねじの締付時に測定される測定値の計測後、その計測値が零付近にまで低下したらタイマーをスタートさせ、このタイマーのスタート後、設定時間内に再度のトルク計測値が上昇されたときは、このトルク計測値は、先きねじの締付作業が継続されているものと判断して先きねじの締付トルク値として更新表示させ、また上記タイマースタート後、設定時間経過後にトルク計測値が上昇されたときは、後ねじの締付作業による締付トルク値であると判断して、上記先きねじの締付トルク値を記憶させることを特徴とする回転式トルクチェッカーのオートメモリー方式。
IPC (2件):
G01L 5/24 ,  B23P 19/06

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