特許

J-GLOBAL ID：200903009775594520

中空板状導体積層型超電導磁石

発明者： 牧 直樹 ,  原 伸洋 ,  角川 滋 ,  柴田 将之 ,  日野 徳昭 ,  服部 憲一
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 小川 勝男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-039689
公開番号（公開出願番号）：特開平8-236341
出願日： 1995年02月28日
公開日（公表日）： 1996年09月13日
要約：

【要約】【目的】導体型超電導磁石のクエンチ発生を防止すること。【構成】中空板状の超電導導体1を積み重ねて多数短絡超電導導体群2を形成し、励磁用コイル3に外部電源4から電流を通流することによって該多数短絡超電導導体群2に誘導電流を導入し、永久電流モードで運転する導体積層型超電導磁石。【効果】多数短絡超電導導体群の一部にクエンチが発生しても、残りの多くの超電導導体が通電電流を一時的に分担するので、超電導磁石としてはクエンチが発生しない効果を得ることができる。

請求項（抜粋）：

中空板状の超電導導体を積み重ねて多数短絡超電導導体群を形成し、励磁用コイルを用いて外部電源から誘導的に永久短絡電流を導入することによって永久電流モードで運転する導体積層型超電導磁石。