特許
J-GLOBAL ID:200903009777511745

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今崎 一司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-146955
公開番号(公開出願番号):特開2006-320556
出願日: 2005年05月19日
公開日(公表日): 2006年11月30日
要約:
【課題】 複数の特別図柄表示器を備えた遊技機において、一方の特別図柄表示器にて特定表示結果が導出表示されることが、他方の特別図柄表示器の表示態様によって予測可能となってしまうことを防止し、遊技の興趣を向上させることができる遊技機を提供する。【解決手段】 可変表示装置の一方に大当り図柄が停止表示されたことにより大当り遊技状態に制御されるときに、他方の可変表示装置にて変動表示が実行中であるときには、実行中である変動表示が開始されてからの経過時間の計測を中断するため、一方の可変表示装置にて大当り図柄が停止表示されることが、他方の可変表示装置の表示態様によって遊技者が予測可能となってしまうことを防止することができ、遊技の興趣を向上させることができる。【選択図】 図49
請求項(抜粋):
第1始動条件が成立したことに基づいて、各々が識別可能な複数種類の識別情報を可変表示する第1可変表示手段と、前記第1始動条件とは異なる第2始動条件が成立したことに基づいて、各々が識別可能な複数種類の識別情報を可変表示する第2可変表示手段と、を備え、前記第1可変表示手段による識別情報の可変表示の表示結果が予め定められた特定表示結果となったとき、または、前記第2可変表示手段による識別情報の可変表示の表示結果が前記特定表示結果となったときに、遊技者にとって有利な特定遊技状態に制御し、 前記第1可変表示手段による識別情報の可変表示の表示結果が前記特定表示結果のうち特別表示結果となったこと、または、前記第2可変表示手段による識別情報の可変表示の表示結果が前記特定表示結果のうち特別表示結果となったこと、にもとづいて前記特定遊技状態とは異なる通常状態であるときに比べて前記第1及び前記第2可変表示手段における識別情報の可変表示の表示結果が前記特定表示結果となりやすい特別遊技状態に制御する遊技機であって、 前記第1可変表示手段による識別情報の可変表示の表示結果を前記特定表示結果とするか否かと、前記第2可変表示手段による識別情報の可変表示の表示結果を前記特定表示結果とするか否かと、を当該識別情報の可変表示の表示結果が導出表示される以前に判定する事前判定手段と、 該事前判定手段により前記第1可変表示手段による識別情報の可変表示の表示結果を前記特定表示結果とする旨の判定がなされたときに当該表示結果を前記特定表示結果のうち前記特別表示結果と前記特定表示結果のうち前記特別表示結果とは異なる非特別表示結果とのいずれか一方に決定し、前記事前判定手段により前記第2可変表示手段による識別情報の可変表示の表示結果を前記特定表示結果とする旨の判定がなされたときに当該表示結果を前記特定表示結果のうち前記特別表示結果と前記特定表示結果のうち前記特別表示結果とは異なる非特別表示結果とのいずれか一方に決定する表示結果事前決定手段と、 前記事前判定手段および前記表示結果事前決定手段の判定結果に応じて、前記第1または第2可変表示手段における識別情報の可変表示を開始してから表示結果を導出表示するまでの可変表示時間を予め定められた複数種類の可変表示時間のうちからいずれか1つの可変表示時間に設定する可変表示時間設定手段と、 前記第1または第2可変表示手段による識別情報の可変表示を開始してから前記可変表示時間の経過時間を計測する時間計測手段と、 前記時間計測手段による計測によって前記可変表示時間設定手段により設定された可変表示時間が経過したか否かを判定する計測判定手段と、 前記第1可変表示手段による可変表示を開始した後、前記計測判定手段により可変表示時間が経過した旨の判定がなされたときに、前記事前判定手段および前記表示結果事前決定手段の判定結果に応じた表示結果を前記第1可変表示手段に導出表示させ、前記第2可変表示手段による可変表示を開始した後、前記計測判定手段により可変表示時間が経過した旨の判定がなされたときに、前記事前判定手段および前記表示結果事前決定手段の判定結果に応じた表示結果を前記第2可変表示手段に導出表示させる可変表示制御手段と、 前記特別遊技状態に制御されているときに、前記特別遊技状態であることを示すデータを記憶する状態データ記憶手段と、 前記特別遊技状態の制御を開始するときに前記状態データ記憶手段に記憶されている前記特別遊技状態でないことを示すデータを前記特別遊技状態であることを示すデータに更新し、前記特別遊技状態において前記表示結果事前決定手段によって前記第1または第2可変表示手段による識別情報の可変表示の表示結果を前記非特別表示結果とする旨の決定がなされたときに当該識別情報の可変表示の表示結果を導出する以前に、前記状態データ記憶手段に記憶されている前記特別遊技状態であることを示すデータを前記特別遊技状態ではないことを示すデータに更新する状態データ更新手段と、 前記特定遊技状態でない期間において前記第1始動条件の成立による前記第1可変表示手段の前記識別情報の可変表示が行われていない期間が所定期間となったか否かを判定するとともに、前記特定遊技状態でない期間において前記第2始動条件の成立による前記第2可変表示手段の前記識別情報の可変表示が行われていない期間が所定期間となったか否かを判定する可変表示判定手段と、 該可変表示判定手段により前記第1可変表示手段にて前記識別情報の可変表示が行われない期間が所定期間となったと判定されたときに前記第1可変表示手段のみを用いて第1デモンストレーション画像を表示制御するとともに、前記可変表示判定手段により前記第2可変表示手段にて前記識別情報の可変表示が行われない期間が所定期間となったと判定されたときに前記第2可変表示手段のみを用いて第2デモンストレーション画像を表示制御するデモ表示制御手段と、 前記可変表示判定手段により前記第1可変表示手段にて前記識別情報の可変表示が行われない期間が所定期間となったと判定されたときに前記第2可変表示手段にて前記第2デモンストレーション画像の表示制御が実行されているか否かを判定するデモ実行判定手段と、を備え、 前記可変表示時間設定手段は、前記状態データ記憶手段に前記特別遊技状態であることを示すデータが記憶されているときには、前記特別遊技状態ではないことを示すデータが記憶されているときに比べて短い可変表示時間を選択するための時間短縮選択データを参照して、前記第1及び第2可変表示手段における可変表示時間の設定を行い、 前記デモ表示制御手段は、前記デモ実行判定手段により前記第2可変表示手段にて前記第2デモンストレーション画像の表示制御が実行されていると判定されたときに、実行中の前記第2デモンストレーション画像の表示制御を中止し、前記第1可変表示手段と前記第2可変表示手段とに跨って表示される連携デモンストレーション画像を表示制御する連携デモ表示制御手段を備えることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 320 ,  A63F7/02 326Z
Fターム (4件):
2C088AA31 ,  2C088AA42 ,  2C088EB28 ,  2C088EB58
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-238994   出願人:豊丸産業株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-238995   出願人:豊丸産業株式会社

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