特許
J-GLOBAL ID:200903009778390216

有機性廃液の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 角田 嘉宏 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-253667
公開番号(公開出願番号):特開平11-090493
出願日: 1997年09月18日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 短時間で高い汚泥可溶化率を得ることができ、処理対象である汚泥の濃度の変化に柔軟に対応して有機性汚泥を含有する有機性廃液を効率的に処理することができる方法を提供すること。【解決手段】 有機性廃液貯留槽1、曝気処理装置2、沈殿装置3および可溶化処理装置(8a、8b、8c)をこの順で配する。各可溶化処理装置ごとに可溶化処理が可能である。沈殿装置3で分離された汚泥の一部を曝気処理装置2に返送するための環流経路4と、可溶化処理装置(8a、8b、8c)で可溶化された処理液を曝気処理装置2に返送するための返送経路7とを有する。
請求項(抜粋):
有機質を含む余剰汚泥または生汚泥を含有する有機性廃液を生物学的に処理する方法において、反応槽内の被処理水の温度を生物消化と熱変成の双方を促進しうる温度とし、反応槽内の反応を回分式とし、反応槽内の被処理液の滞留時間を被処理液中の汚泥の可溶化酵素の活性が維持されている時間に制御することを特徴とする有機性廃液の処理方法。
IPC (2件):
C02F 11/02 ZAB ,  C02F 3/12
FI (2件):
C02F 11/02 ZAB ,  C02F 3/12 H
引用特許:
審査官引用 (5件)
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