特許
J-GLOBAL ID:200903009778531596

画像データの幾何学的変換処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-252427
公開番号(公開出願番号):特開平6-103372
出願日: 1992年09月22日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】【目的】計算機システムにおける画像データの幾何学的変換処理に際して、整数演算による画像データの座標値の算出アルゴリズムの実現及びインデックステーブルの参照により、変換処理速度を高速化する。【構成】拡大縮小変換処理プログラム1は、入力画像データ2のX,Y画素数と出力画像データ3のX,Y画素数により、出力画像データ3のX,Yのそれぞれの拡大比率を算出する。拡大比率により出力画像データ3のX,Yのそれぞれの座標値に対応する入力画像データ2のX,Yのそれぞれの座標値を整数演算により求める。入力画像データ2のX,Yのそれぞれの座標値は、Xインデックステーブル4,Yインデックステーブル5に格納される。次に、各画素の変換処理を実行する。出力画素6を出力する場合に、入力元となる入力画素7の座標値をXインデックステーブル4,Yインデックステーブル5を参照して得る。得られた座標値から入力画素7を入力し、出力画素6へ出力する。
請求項(抜粋):
計算機システムの幾種類かの幾何学的変換処理のなかの最近傍法(ニアレストネイバ法)による画像データの幾何学的変換処理方式において、入力画像データから出力画像データへの各画素の変換処理の実行時には、出力画像データの各画素に対応する入力画像データの各画素の座標値を演算処理により求めることをせず、変換処理の実行前に一度だけ2次元のインデックス値として求めておき、それをテーブル形式のデータ領域に格納して保持し、変換処理の実行時にそれを参照することにより、入力画像データの各画素の座標値を得る整数演算による座標値算出アルゴリズムを有してその高速度処理を行うことを特徴とする最近傍法による画像データの幾何学的変換処理方式。
IPC (3件):
G06F 15/66 340 ,  G09G 5/36 ,  H04N 1/393

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