特許
J-GLOBAL ID:200903009780063893

データ照合方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-110634
公開番号(公開出願番号):特開平8-305590
出願日: 1995年05月09日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 通信装置内で制御盤から被制御盤に対して設定されたデータを定期的に照合する場合にその照合時間を短縮する。【構成】 制御盤100ではメモリ部110のデータのチェックサムを演算しその演算結果(チェックサムデータ)を被制御盤200へ送信する。被制御盤ではメモリ部210のチェックサムを演算しその演算結果と、制御盤から送信されたチェックサム演算結果とを比較して比較結果を制御盤へ送る。制御盤では、この比較結果を判定して正常の場合は、一定時間経過後に上記照合手順を再度実行する。また、判定結果が異常の場合は、メモリ部110のデータを再度被制御盤へ送信し、メモリ部210に設定させる。
請求項(抜粋):
設定データを格納する第1のメモリを有する制御盤と、被設定データを格納する第2のメモリを有する被制御盤とからなり、前記制御盤は第1のメモリの設定データを被制御盤へ送信して第2のメモリに前記被設定データとして格納させると共に、第2のメモリに設定された被設定データの正否を定期的に確認する通信装置において、前記制御盤に、第1のメモリ内の設定データについてチェックサム演算を行う第1の演算手段と、この第1の演算手段の演算結果であるチェックサムデータを前記被制御盤へ送信する送信手段とを備え、かつ前記被制御盤に、前記送信手段からチェックサムデータを受信したときに第2のメモリ内の被設定データについてチェックサム演算を行う第2の演算手段と、前記送信手段により送信されたチェックサムデータと第2の演算手段の演算結果であるチェックサムデータとを比較する比較手段と、比較手段の比較結果を前記制御盤に返送する返送手段とを備え、制御盤内の設定データについてのチェックサムデータの被制御盤への送信、及びこの送信されたチェックサムデータと被制御盤内の被設定データについてのチェックサムデータとの比較照合により被制御盤の被設定データの正否を確認することを特徴とするデータ照合方式。
IPC (3件):
G06F 11/00 350 ,  G05B 23/02 302 ,  G06F 12/16 320
FI (3件):
G06F 11/00 350 P ,  G05B 23/02 302 R ,  G06F 12/16 320 B

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