特許
J-GLOBAL ID:200903009781441794

軟質低反発弾性モールドフォームの製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 良隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-308107
公開番号(公開出願番号):特開平9-124764
出願日: 1995年11月01日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】従来低反発弾性軟質ポリウレタンフォームの製造において、可塑剤を配合して低反発弾性を賦与する方法はフォームが脆弱なものとなって物理的強度が低下し、低分子量ポリオールを用いる方法は独立気泡率が高くなり、反発弾性率も高くなる。また、これまでは残留歪率の小さな低反発弾性モールドフォームを得ることは極めて困難であった。【解決手段】原料ポリオールとして、水酸基価20〜60mgKOH/gのもの、水酸基価200〜300mgKOH/gのものおよび水酸基価80〜150mgKOH/gのを混合使用することにより、全体密度が40kg/m3以上で反発弾性が30%以下のしっとりとした感触をもち、乾熱及び湿熱残留歪がそれぞれ10%以下、15%以下の良好なクッション性を有する低反発弾性モールドフォームを得ることに成功した。
請求項(抜粋):
平均官能基数2〜5で、水酸基価20〜60mgKOH/gのポリオール(A-1)を40〜80重量%、平均官能基数1.5〜4.5で水酸基価200〜300mgKOH/gのポリオール(A-2)を15〜40重量%及び平均官能基数2〜6、水酸基価80〜150mgKOH/gでエチレンオキシドユニット含有率が50重量%以上であるポリオール(A-3)を1〜15重量%含んでなり、水酸基価が50〜170mgKOH/gであるポリオール(A)とポリイソシアネート(B)を発泡剤(C)の存在下に反応させることを特徴とする軟質低反発弾性モールドフォームの製造法。
IPC (5件):
C08G 18/48 NEA ,  C08G 18/63 NEQ ,  C08J 9/02 CFF ,  C08G 18/48 ,  C08G101:00
FI (3件):
C08G 18/48 NEA ,  C08G 18/63 NEQ ,  C08J 9/02 CFF

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