特許
J-GLOBAL ID:200903009782763981

電照板の押ボタンスイッチ取付装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-208355
公開番号(公開出願番号):特開平8-077435
出願日: 1994年09月01日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】電照パネルと裏板とが高温や直射日光を受けるなどして、パネル穴と裏板穴との接触面方向の熱膨張寸法差が生じても、押ボタンスイッチの筒状部にせん断力が働くことがなく、内部の接点機構の開閉不良を防止する。【構成】透光性の合成樹脂製の電照パネル11の後面に、金属製の裏板12を接触させる。電照パネル11のパネル穴13と裏板12の裏板穴14とに、前部にフランジ部15aを持つ押ボタンスイッチ15の筒状部15bを貫通させる。筒状部15bの後部からフランジ部15a側に向かって開き細長い弾性体からなる複数の爪16を設ける。パネル穴13に筒状部15bを嵌め込み、裏板穴14の内径側の筒状部15bと裏板穴14との間に全周にわたり、パネル穴13と裏板穴14との接触面方向の熱膨張寸法差の範囲内の膨張隙間Cを設ける。
請求項(抜粋):
透光性の合成樹脂製の電照パネルの後面に、窓を持つ金属製の裏板を接触させ、電照パネルのパネル穴と裏板の裏板穴とに、前部にフランジ部を持つ押ボタンスイッチの筒状部を貫通させ、筒状部の後部からフランジ部側に向かって開き細長い弾性体からなる複数の爪を設け、爪の先端が裏板穴の外径の外側を裏側から係止する電照板の押ボタンスイッチ取付装置において、パネル穴に筒状部を嵌め込み、裏板穴の内径側の筒状部と裏板穴との間に全周にわたり、パネル穴と裏板穴との接触面方向の熱膨張寸法差の範囲内の膨張隙間を設けることを特徴とする電照板の押ボタンスイッチ取付装置。
IPC (2件):
G07F 9/02 104 ,  H01H 9/00

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