特許
J-GLOBAL ID:200903009783243523

ハロゲン化銀乳剤、該乳剤を含有するハロゲン化銀写真感光材料、該感光材料の処理方法及び撮影方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-157738
公開番号(公開出願番号):特開平11-352622
出願日: 1998年06月05日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 迅速処理且つ低廃液量の系で連続処理しても写真特性、耐圧性及び保存性に優れ、色素汚染のなる感光材料を提供する。【解決手段】 ハロゲン化銀粒子、下記一般式(1)で表される分光増感色素の一種と下記一般式(2)、(3)または(4)で表される1種の化合物を含有することを特徴とするハロゲン化銀乳剤。〔式中、Arは脂肪族基、芳香族基または複素環基を、Rfは電子吸引性基を、Y及びY′は各々、-SO3Mなどの基を、Mは水素原子、金属原子などを表す。m及びm′は1〜9の整数を、n及びn′は1〜6の整数を表し、m+n≦10、m′+n′≦10であり、pは0または1を表す。Xは硫黄、セレンまたはテルル原子を、xは1または2を表す。〕
請求項(抜粋):
ハロゲン化銀粒子、下記一般式(1)で表される分光増感色素の少なくとも一種と下記一般式(2)、(3)または(4)で表される少なくとも1種の化合物を含有することを特徴とするハロゲン化銀乳剤。【化1】〔式中、R1〜R4は各々、脂肪族基を表し、V1〜V4は各々、水素原子または置換基を表す。但し、R2及びR4の少なくとも一つはスルホ基を有するアルキル基を表し、V1〜V4の少なくとも一つの基が芳香族基である。M1は分子内の電荷を中和するのに必要なイオンを表し、m1は分子内の電荷を中和するのに必要な数を表す。〕【化2】〔式中、Arは脂肪族基、芳香族基または複素環基を表す。Rfは電子吸引性基を表す。Y及びY′は各々、-SO3M、-COOM、または-OMもしくは、-SO3Mを有する基、-COOMを有する基、または-OMを有する基を表し、Mは水素原子、金属原子、四級アンモニウム基、またはホスホニウム基を表す。Y及びY′は同じでも異なってもよい。m及びm′は各々、1〜9の整数を表し、n及びn′は各々、1〜6の整数を表し、m+n≦10、m′+n′≦10である。pは0または1を表す。Xは硫黄、セレンまたはテルル原子を表す。xは1または2を表す。〕
IPC (7件):
G03C 1/18 ,  G03C 1/035 ,  G03C 1/08 ,  G03C 1/09 ,  G03C 1/34 ,  G03C 5/16 ,  G03C 5/26 520
FI (8件):
G03C 1/18 ,  G03C 1/035 H ,  G03C 1/035 B ,  G03C 1/08 ,  G03C 1/09 ,  G03C 1/34 ,  G03C 5/16 ,  G03C 5/26 520

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