特許
J-GLOBAL ID:200903009784618202
断層像再構成方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西山 春之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-083975
公開番号(公開出願番号):特開平9-271471
出願日: 1996年04月05日
公開日(公表日): 1997年10月21日
要約:
【要約】【課題】 断層像再構成方法において、あらゆる種類のフィルタを用意することなく被検体の撮影部位に応じて最適な画質の断層像を再構成することを可能とする。【解決手段】 被検体の撮影部位について得られた投影データから画像を再構成するに当たり、この投影データに対する逆投影処理による画像のボケをフィルタ処理によって予め補正し、この補正後の投影データに対して逆投影処理を施すことにより断層像を再構成する断層像再構成方法において、上記逆投影処理による画像のボケを補正するフィルタ処理は、上記被検体の撮影部位に適した基本的な原フィルタ関数に対し、任意の周波数領域を所定の強調度又は抑制度まで強調又は抑制する強調又は抑制関数を乗じて得られたフィルタ関数を用いてフィルタリングするものである。これにより、あらゆる種類のフィルタを用意することなく被検体の撮影部位に応じて最適な画質の断層像を再構成することができる。
請求項(抜粋):
被検体の撮影部位について断層面の投影データをあらゆる角度方向から計測し、この計測した投影データに検出器の特性に応じた補正等の前処理を施し、得られた投影データから画像を再構成するに当たり、この投影データに対する逆投影処理による画像のボケをフィルタ処理によって予め補正し、この補正後の投影データに対して逆投影処理を施すことにより断層像を再構成する断層像再構成方法において、上記逆投影処理による画像のボケを補正するフィルタ処理は、上記被検体の撮影部位に適した基本的な原フィルタ関数に対し、任意の周波数領域を所定の強調度又は抑制度まで強調又は抑制する強調又は抑制関数を乗じて得られたフィルタ関数を用いてフィルタリングすることを特徴とする断層像再構成方法。
IPC (2件):
A61B 6/03 350
, G06T 5/20
FI (2件):
A61B 6/03 350 S
, G06F 15/68 400 A
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭59-232538
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特開昭63-183045
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特開昭58-149740
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