特許
J-GLOBAL ID:200903009785475340

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-111704
公開番号(公開出願番号):特開2006-291788
出願日: 2005年04月08日
公開日(公表日): 2006年10月26日
要約:
【課題】 SOF堆積量とSOOT堆積量をそれぞれ精度よく推定し、適切な時期に再生を実施して、安全性を向上させ、燃費の悪化を防止する。【解決手段】 ディーゼルエンジン1の排気通路2にDPF3を設置して、排気微粒子を捕集する。DPF3に堆積した排気微粒子成分のうち有機溶媒可溶成分であるSOFの堆積量と、固体炭素成分であるSOOTの堆積量をそれぞれ推定し、SOF堆積量がSOF除去実施堆積量M1に達したら、DPF3を比較的低いSOF燃焼温度以上に昇温してSOF除去処理を実施し、SOOT堆積量がSOOT除去実施堆積量M2に達したら、DPF3を比較的高いSOOT燃焼温度以上に昇温してSOF除去処理を実施する。SOFが過剰となる前に除去処理を実施することで、SOF燃焼に起因するSOOTの急速燃焼を防止する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内燃機関から排出される排気ガスが流通する排気通路の途中に、上記排気ガス中の排気微粒子を捕集するパティキュレートフィルタを有し、所定の時期にパティキュレートフィルタに堆積した排気微粒子を除去してパティキュレートフィルタを再生する内燃機関の排気浄化装置において、 パティキュレートフィルタに堆積した排気微粒子成分のうち有機溶媒可溶成分であるSOFの堆積量を推定するSOF堆積量推定手段と、 パティキュレートフィルタに堆積した排気微粒子成分のうち固体炭素成分であるSOOTの堆積量を推定するSOOT堆積量推定手段と、 上記SOF堆積量推定手段および上記SOOT堆積量推定手段による堆積量推定値に基づいて、SOFまたはSOOTの上記パティキュレートフィルタよりの除去処理が必要か否かを判定する再生要否判定手段と、 SOFまたはSOOTの除去処理が必要と判定された時に、パティキュレートフィルタをSOFまたはSOOTの燃焼温度以上に昇温して、上記パティキュレートフィルタを再生する再生処理手段とを有することを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (4件):
F01N 3/02 ,  B01D 53/94 ,  F02D 41/04 ,  F02D 45/00
FI (4件):
F01N3/02 321K ,  B01D53/36 103C ,  F02D41/04 385M ,  F02D45/00 314Z
Fターム (62件):
3G090AA01 ,  3G090AA03 ,  3G090BA01 ,  3G090CA01 ,  3G090CA04 ,  3G090DA04 ,  3G090DA09 ,  3G090DA10 ,  3G090DA12 ,  3G090DA13 ,  3G090DA18 ,  3G090DA19 ,  3G090DA20 ,  3G090EA04 ,  3G090EA07 ,  3G301HA02 ,  3G301JA02 ,  3G301JA24 ,  3G301JA33 ,  3G301LA01 ,  3G301MA11 ,  3G301MA19 ,  3G301MA23 ,  3G301PA01Z ,  3G301PA11Z ,  3G301PD11Z ,  3G301PD12Z ,  3G301PD14Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PF01Z ,  3G384AA03 ,  3G384BA04 ,  3G384BA19 ,  3G384BA31 ,  3G384BA34 ,  3G384DA02 ,  3G384DA14 ,  3G384DA52 ,  3G384EB04 ,  3G384FA01Z ,  3G384FA04Z ,  3G384FA45Z ,  3G384FA46Z ,  3G384FA56Z ,  4D048AA14 ,  4D048AA18 ,  4D048AB01 ,  4D048BA10Y ,  4D048BA30Y ,  4D048BA31Y ,  4D048BB02 ,  4D048CC41 ,  4D048CD05 ,  4D048DA01 ,  4D048DA02 ,  4D048DA20 ,  4D058JA32 ,  4D058JB06 ,  4D058MA44 ,  4D058MA52 ,  4D058PA04 ,  4D058SA08
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (6件)
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