特許
J-GLOBAL ID:200903009785927640

繊維強化樹脂系型材の成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高 雄次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-247346
公開番号(公開出願番号):特開平8-085159
出願日: 1994年09月14日
公開日(公表日): 1996年04月02日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 T型,J型,チャンネル型等の断面を持った繊維強化樹脂系型材を効率良く成形し、板厚,高さの変化等の断面変化等にも対応でき、曲がりやねじれを持った繊維強化樹脂系型材を得ることもでき、簡便な装置で自動化が可能で、端面で繊維が切断されることなく成形され、強度的に有利な繊維強化樹脂系型材の製造方法を提供する。【構成】 成形型の上部水平面に、繊維強化樹脂系材料をセットし、棒状中子を、左右の成形型間の隙間に上方より押し込んでU字状に折り曲げ、次いで棒状中子を上方へ退避させた後、左右の成形型を密着させると同時にU字状折り曲げ部に空間を作って成形し、折り曲げローラを、成形型の下部水平面に押し付けながら移動させ、空間部を押しつぶしてJ型断面の繊維強化樹脂系型材に成形すると同時に、左右の成形型の上部水平面に巾方向端部を、折り曲げローラ等により押圧屈曲成形する。
請求項(抜粋):
予めプリプレグを所要枚数積層した平板状繊維強化樹脂系材料を、成形型と棒状中子を用いて曲げ成形する方法において、巾方向中央部に隙間を持って2分割され、垂直面及び上下に水平面を持つ左右の成形型の上部水平面に、前記繊維強化樹脂系材料をセットし、次に先端を水平方向に円柱状となした棒状中子を、左右の成形型間の隙間に上方より押し込んで繊維強化樹脂系材料をU字状に折り曲げ、次いで棒状中子を上方へと退避させた後、左右の成形型をエアシリンダー等で押し付けてU字状の繊維強化樹脂系材料を密着させ、然る後、左右の成形型の上部水平面に繊維強化樹脂系材料の巾方向端部を、折り曲げローラ等により押し付けてT形断面の繊維強化樹脂系型材を成形することを特徴とする繊維強化樹脂系型材の成形方法。
IPC (4件):
B29C 70/06 ,  B32B 5/28 ,  B64C 1/00 ,  B29L 31:30
FI (2件):
B29C 67/14 U ,  B29C 67/14 H

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