特許
J-GLOBAL ID:200903009789035744

サスペンション制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-210458
公開番号(公開出願番号):特開平9-058241
出願日: 1995年08月18日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 エネルギ消費を抑制しつつ制振効果を高めることができるサスペンション制御装置を得る。【解決手段】 路面変位、ホイール変位や車体変位を検出し演算することによって状態量を状態量検出手段40で検出し、リッカチ方程式に基づいて予め導出されるセミアクティブ制御ゲインks をセミアクティブ制御ゲイン44で設定し、検出した状態量からセミアクティブ弁の通過流量φをセミアクティブ弁通過流速演算手段46で演算する。セミアクティブ制御手段50では、状態量Xにセミアクティブ制御ゲインks とセミアクティブ弁通過流量φとを乗じたセミアクティブ制御信号(操作量)に応じてセミアクティブ制御弁を操作する。従って、流量φが積の形で操作量に含まれ、流量φが小であっても最適に操作できる。
請求項(抜粋):
車両のばね上とばね下との上下方向の相対移動により容積が変化するダンパ室に対して流体の流出入を許容する通路に設けられかつ前記ダンパ室の減衰力を変更するためのセミアクティブ弁の通過流速に応じて決定される状態量を検出する検出手段と、予め定めた最適化条件に基づいて定まるセミアクティブ制御則を設定する設定手段と、前記検出手段で検出された状態量から前記セミアクティブ弁の通過流速を演算する演算手段と、前記検出手段で検出された状態量に前記設定手段で設定されたセミアクティブ制御則と、前記演算手段で演算されたセミアクティブ弁の通過流速とを乗じたセミアクティブ制御信号を操作量として求め、求めた操作量に応じてセミアクティブ弁を操作する制御手段と、を備えたサスペンション制御装置。
IPC (2件):
B60G 17/015 ,  F16F 9/50
FI (2件):
B60G 17/015 A ,  F16F 9/50

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