特許
J-GLOBAL ID:200903009789302610
ベルト搬送装置、及び、画像形成装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-020837
公開番号(公開出願番号):特開2001-215809
出願日: 2000年01月28日
公開日(公表日): 2001年08月10日
要約:
【要約】【課題】 複数のローラに張架されたベルト状部材を駆動停止後に戻し方向に駆動してベルトのテンションを弱め、ベルト状部材の停止によって生じるカール癖を低コストで防止できるベルト搬送装置、及び、ベルト搬送装置を用いた画像形成装置を提供する。【解決手段】 中間転写ベルト501を張架しているローラのうち、ベルト駆動ローラ508を、両方向駆動ローラで構成し、二次転写対向ローラ510に、戻り規制手段としての一方向回転ローラを用いる。そして、次の画像形成が行なわれないためにベルト駆動ローラが停止されると、ベルト駆動ローラを逆回転させて中間転写ベルトを図中矢印d方向に移動させ、特にカール癖が発生しやすかった1次転写バイアスローラ507、クリーニング対向ローラ511、アースローラ512との接触位置にあるベルトの領域T1でテンションを弱くする。
請求項(抜粋):
表面に被担持物質を担持し次工程領域に搬送する無端のベルト状部材と、該ベルト状部材を張架する複数のローラと、該ローラで張架された該ベルト状部材を駆動するベルト駆動手段とを有し、搬送完了後に該ベルト状部材の駆動を停止させるベルト搬送装置であって、該ベルト状部材が停止状態にあるとき、該ローラのうち少なくとも1つのローラが、該ベルト状部材の表面の該被担持物質が担持される担持領域又はその裏面の該担持領域に対面している担持裏領域に当接するベルト搬送装置において、該ベルト状部材が停止状態にあるとき該ベルト状部材の上記担持領域と上記担持裏領域とを除く非担持領域に対向する戻し駆動位置で、該ベルト状部材を被担持物質の搬送方向とは逆の戻り方向に駆動する戻り方向駆動手段と、該ベルト状部材が停止状態にあるとき該ベルト状部材の戻り方向において該戻し駆動位置から該担持領域又は該担持裏領域を挟んで下流側の該非担持領域に対向する戻り規制位置で、該ベルト状部材の該戻り方向への移動を規制する戻り規制手段と、該ベルト状部材の駆動停止後に、該担持領域及び担持裏領域が該戻り規制位置に差し掛からない範囲で該ベルト状部材を上記戻り方向に駆動するように、該戻り方向駆動手段を制御する制御手段とを設けたことを特徴とするベルト搬送装置。
IPC (5件):
G03G 15/16
, B65H 5/02
, F16H 7/02
, F16H 55/36
, G03G 15/00 550
FI (5件):
G03G 15/16
, B65H 5/02 G
, F16H 7/02 Z
, F16H 55/36 A
, G03G 15/00 550
Fターム (26件):
2H032AA05
, 2H032AA15
, 2H032BA09
, 2H032BA18
, 2H032BA23
, 2H032BA30
, 2H032DA02
, 2H071BA42
, 2H071CA01
, 2H071CA05
, 2H071DA09
, 2H071DA26
, 2H071DA31
, 3F049AA10
, 3F049EA17
, 3F049LA01
, 3F049LB01
, 3J031BA08
, 3J031BA09
, 3J031CA01
, 3J049AA01
, 3J049BE10
, 3J049BG10
, 3J049BH01
, 3J049BH20
, 3J049CA10
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