特許
J-GLOBAL ID:200903009790416344

放射線画像情報読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-224051
公開番号(公開出願番号):特開平7-077749
出願日: 1993年09月09日
公開日(公表日): 1995年03月20日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、放射線画像が記録された記録媒体から読み取った画像情報を処理し、撮影結果の良否を判別する手段を備えた放射線画像情報読取装置に関し、撮影,読み取り過程における操作ミスや装置の故障の低減を図る。【構成】 読み取り部,解析処理部,制御部から構成され、前記解析処理部で、所定の走査線上の画素値,又は、所定の画素値の頻度値に関して、所定の演算処理、例えば、平均,最大最小,差分を求め、比較基準値と比較した比較結果に従って、制御部に判別結果信号を出力し、制御部は、上記の判別結果信号に従って、一連のルーチン撮影が適切に終了したか否かを直ちに判別して、撮影結果が不良と判断された場合には、即、再撮影の起動を行うように構成する。
請求項(抜粋):
放射線が照射されて、放射線画像が記録された記録体から画像データを読み取り、前記記録媒体上の画像データを処理する放射線画像情報読取装置であって、画像データ読み取り部(1) と, 解析処理部(3) と, 制御部(4) とから構成され、前記解析処理部(3) は、上記画像データの所定の走査線上の画素を抽出する手段 (300)と、前記画素の画素値, 及び、特定の画素値の頻度値から画像を解析する手段(301, 〜306)とを備えた解析処理回路(30)と, 撮影が正常に終了したことを判別する基準値 (?@) を発生する比較基準データ発生回路(31)と、前記解析処理回路(30)で作成された処理データと, 前記比較基準データ発生回路(31)で発生した基準値 (?@) とを比較するデータ比較回路(32)とから構成され、前記制御部(4) は、前記データ比較回路(32)から出力される判別結果信号 (?A) に従って、一連のルーチン撮影が適切に終了したか否かを判別し、その判別結果に基づいて、再撮影の起動信号 (?B) を出力するように動作することを特徴とする放射線画像情報読取装置。
IPC (2件):
G03B 42/02 ,  A61B 6/00

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