特許
J-GLOBAL ID:200903009791272648
建設機械のフロント制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-166424
公開番号(公開出願番号):特開平10-008493
出願日: 1996年06月26日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】建設機械のフロント制御装置において、フロント制御の一時解除をオペレータが操作レバーから手を離さずに速やかに行うことができ、また一時解除後、速やかにフロント制御に復帰できるようにする。【解決手段】ブーム用操作レバー装置4aの操作レバー40aのグリップ70上に領域設定スイッチ7bと一次解除スイッチ7cを設ける。領域設定スイッチ7bを押すことにより領域設定信号を制御ユニット9に出力し、掘削領域の設定・更新を指示する。一次解除スイッチ7cを押している間は領域制限掘削制御を一時的に中断し、通常の掘削状態にする。また、この2つのスイッチ7b,7cは、その表面形状が異なり、オペレータが指で触れただけで、その差が分かるような表面形状をしている。
請求項(抜粋):
上下方向に回動可能な複数のフロント部材により構成される多関節型のフロント装置と、前記複数のフロント部材を駆動する複数の油圧アクチュエータと、複数の操作レバー手段からの操作信号により駆動され、前記複数の油圧アクチュエータに供給される圧油の流量を制御する複数の油圧制御弁とを有する建設機械に備えられ、前記フロント装置が予め設定された領域内で動くよう前記操作信号を補正し、フロント装置の動作を制御する建設機械のフロント制御装置において、一時解除スイッチと、前記一時解除スイッチが押されると前記フロント装置の制御を一時的に解除する制御解除手段とを備えることを特徴とする建設機械のフロント制御装置。
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