特許
J-GLOBAL ID:200903009798394145

干渉除去装置および干渉除去方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-272293
公開番号(公開出願番号):特開2003-087219
出願日: 2001年09月07日
公開日(公表日): 2003年03月20日
要約:
【要約】【課題】 非同期CDMA通信システムにおいて好適に用いられる干渉除去装置および干渉除去方法を提供する。【解決手段】 複数の受信チャネルのそれぞれが任意のタイミングで信号を受信する非同期CDMA通信システムにおいて用いられる干渉除去装置である。受信した信号の相関値を検出する相関値検出部と、相関値のピークを相関ピークとして検出する相関ピーク検出部と、相関ピークを保持する相関ピーク保持部と、相関ピークを比較するための基準信号を生成する基準信号生成部と、基準信号に基づいて相関ピークを比較し、相関ピークが最大値を示す受信チャネルを最大電力チャネルとして検出する比較部と、最大電力チャネルのデータを復元する復元部と、データから最大電力チャネルのレプリカ信号を生成するレプリカ生成部と、相関ピークの発生時と基準信号の生成時との時間差を測定する差分制御部と、差分制御部で測定された時間差に応じて信号を遅延させる遅延部と、各受信チャネルの信号からレプリカ信号を取り除く減算部と、を有する。
請求項(抜粋):
複数の受信チャネルのそれぞれが任意のタイミングで信号を受信する非同期CDMA通信システムにおいて用いられる干渉除去装置であって、前記複数の受信チャネルのそれぞれが受信した信号の相関値を検出する相関値検出部と、前記相関値検出部で検出された相関値のピークを相関ピークとして検出する相関ピーク検出部と、前記相関ピーク検出部で検出された各受信チャネルの相関ピークを保持する相関ピーク保持部と、前記相関ピーク保持部で保持された前記複数の受信チャネルの相関ピークを比較するための基準信号を生成する基準信号生成部と、前記基準信号生成部からの基準信号に基づいて、前記相関ピーク保持部で保持された前記複数の受信チャネルの相関ピークを比較し、前記複数の受信チャネルのなかから相関ピークが最大値を示す受信チャネルを最大電力チャネルとして検出する比較部と、前記比較部で検出された最大電力チャネルのデータを復元する復元部と、前記復元部で復元されたデータから前記最大電力チャネルのレプリカ信号を生成するレプリカ生成部と、前記複数の受信チャネルのそれぞれの相関ピークの発生時と基準信号の生成時との時間差を測定する差分制御部と、前記差分制御部で測定された時間差に応じて、前記複数の受信チャネルのそれぞれが受信した信号を遅延させる遅延部と、前記遅延部からの各受信チャネルの信号より前記レプリカ生成部からのレプリカ信号を取り除く減算部と、を有する干渉除去装置。
Fターム (3件):
5K022EE01 ,  5K022EE21 ,  5K022EE31

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