特許
J-GLOBAL ID:200903009801710215

バルブコントロールシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-331747
公開番号(公開出願番号):特開平9-189210
出願日: 1996年12月12日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 ラッチ可能なロッカーアームアセンブリの搭載を改善する。【解決手段】 ピボットバー50は第1のロッカーアーム22を横切貫通して受け止められ油圧ラッシュアジャスタ30の出力部材28もしくは他のピボット部材と係合可能である。ピボットバーは第2のアーム18上に形成された凹軸受面38と係合可能な円弧状の凹上面52およびその底面に形成された球形ソケット54を有し、球形ソケットはピボット部材上に形成された球形端部と係合可能である。本発明の他の形態によれば、ピボットバーはロッカーアームアセンブリをラッチされた位置へ付勢するトーションスプリング60の両端のアンカー点として働きその中に形成された孔56が第2のロッカーアームに形成された孔100およびピボット部材に形成されたオイルポート98と組み合されて第2のロッカーアームのローラベアリングアセンブリ44を受け止める領域へ潤滑油を向ける配路を提供する。
請求項(抜粋):
シリンダヘッド(10)と、ポペット弁(24)と、カムローブ(20)が形成されたカムシャフトとを含む、内燃機関のバルブコントロールシステム(12)であって、前記コントロールシステムは、前記ポペット弁と係合可能な第1のロッカーアーム(22)と、前記カムローブと係合可能な第2のロッカーアーム(18)と、前記シリンダヘッド上に前記第1および第2のロッカーアームを、前記シリンダヘッドに対しかつ互いにピボット運動させるように、載置する手段(28,30,50)と、前記ポペット弁との係合に前記第1のロッカーアームを付勢し、かつ前記カムローブとの係合に前記第2のロッカーアームを付勢する手段(26)と、前記第1および第2のロッカーアームを、前記カムローブにより前記第2のロッカーアームへ加えられる力に応答して調和して回転させるように、選択的に相互接続する手段(32)とを具備し、前記第1および第2のロッカーアームを載置する手段は前記第1のロッカーアーム上に受け止められたピボット部材(50)を具備し、前記ピボット部材には凹軸受面(54)および凸軸受面(52)が形成されており、前記第2のロッカーアームには前記ピボット部材の凸軸受面と係合する凹軸受面(38)が形成されていることを特徴とするバルブコントロールシステム。
IPC (3件):
F01L 13/00 301 ,  F01L 1/18 ,  F01L 1/24
FI (4件):
F01L 13/00 301 F ,  F01L 1/18 A ,  F01L 1/18 B ,  F01L 1/24 G
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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