特許
J-GLOBAL ID:200903009803305989

噴射量計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 久男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-305179
公開番号(公開出願番号):特開2001-123917
出願日: 1999年10月27日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【課題】 パイロット噴射量とメイン噴射量を切り分けた測定を正確に行なうことを可能にする。【解決手段】 噴射開始点及び噴射終了点を決定するために、それぞれ2つのコンパレータレベルVuh,Vul及びVdh,Vdlを設定し、パイロット噴射の噴射開始点PSは、噴射率の立ち上がりで噴射率波形がVuhとVulをよぎった点をp1、p2とし このp1、p2を通る直線と ゼロレベルとの交点をパイロット噴射開始点PSとした。一方、パイロット噴射の終了点PEは、同様に、噴射率の立ち下がりで、Vdh,Vdlをよぎった点p3、p4を通る直線と ゼロレベルとの交点とした。また、メイン噴射の開始点MSは、p5、p6より、終了点MEは、p7、p8より同様に求めた。
請求項(抜粋):
燃料を満たした密閉容器中に燃料を噴射し、その噴射量に比例して前記密閉容器内の圧力が上昇することを利用して、噴射量を計測する噴射量計測装置において、前記密閉容器内のメイン噴射時の圧力を検出する第1の圧力検出手段と、前記密閉容器内のパイロット噴射時の圧力を検出する低レンジの第2の圧力検出手段とを備え、前記2つ圧力検出手段によって検出された圧力と前記燃料の体積弾性率とに基づいて、メイン噴射量、パイロット噴射量、トータル噴射量の内の少なくとも1つの噴射量の算出を行なう噴射量算出手段と、を備えたことを特徴とする噴射量計測装置。
IPC (2件):
F02M 65/00 302 ,  G01F 9/00
FI (2件):
F02M 65/00 302 ,  G01F 9/00 C
Fターム (3件):
2F030CA04 ,  2F030CC01 ,  2F030CF05

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