特許
J-GLOBAL ID:200903009803370667

印字装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-009749
公開番号(公開出願番号):特開平8-307594
出願日: 1996年01月24日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【課題】 通常の記録紙搬送時のカールが除去されると共に、長時間停止後に記録紙を搬送する時でも記録紙に曲がり癖を残さない印字装置を提供することを目的とする。【解決手段】 記録紙搬送時はカール取りロッド6を巻き癖除去の位置へ変位させ、印字動作を停止させる場合は記録紙3を屈曲させない方向へ退避させるとともにプラテンローラ2を送り方向へ回転させて記録紙3を張るように構成したので、記録紙搬送時には記録紙3のカールが除去され、印字動作を停止させる場合にカール取りロッド6を退避させるとともにプラテンローラ2の回転によって記録紙3が張られるので、長時間動作させなくても記録紙3に曲がり癖を残さない。
請求項(抜粋):
ロール状の記録紙を収容する記録紙収容部と、記録紙を搬送する搬送ローラと、印字ヘッドと、前記記録紙収容部から引き出された記録紙を屈曲させることによって記録紙の巻き癖を除去し、記録紙を屈曲させない位置へ退避可能なカール取り部材と、前記搬送ローラよりも用紙排出口側に位置し、記録紙を切断するカッタと、印字動作を開始する時は、まず前記搬送ローラを戻し方向へ逆転させ、記録紙端部が印字ヘッドに近い所定位置へ来た時に前記搬送ローラの逆転を停止させ、その状態から前記搬送ローラの正転を開始して印字を行ない、印字動作を停止させる場合には前記カッタを駆動させて記録紙を切断した後、前記搬送ローラを送り方向へ正転させて記録紙を幾らか送る制御手段とを有することを特徴とする印字装置。
IPC (5件):
H04N 1/00 108 ,  B41J 11/66 ,  B41J 11/70 ,  B41J 15/16 ,  B65H 23/34
FI (5件):
H04N 1/00 108 N ,  B41J 11/66 ,  B41J 11/70 ,  B41J 15/16 ,  B65H 23/34
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平3-172267
  • 特開平4-260564
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-172267
  • 特開平4-260564

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