特許
J-GLOBAL ID:200903009804262507

ガスセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-024796
公開番号(公開出願番号):特開平5-188032
出願日: 1992年01月14日
公開日(公表日): 1993年07月27日
要約:
【要約】【目的】 電解質溶液を被検出気体に接触させることにより、その電解質溶液に共に接触し且つ相互に離間する一対の電極間に電位差を発生させて上記被検出気体に含まれるガスを検出する形式のガスセンサにおいて、高い応答性を得る。【構成】 凹溝22内において保持された電解質溶液16は基板10の検出面において被検出気体に接触させられることから、被検出気体の滞留がなく、被検出気体に含まれる炭酸ガス濃度変化に対して高い応答性が得られる。また、電解質溶液保持手段18の凹溝22内の電解質溶液16と被検出気体との間の境界面が検知電極12の表面に位置させられるので、被検出気体に含まれるガスの有無や濃度の検出に関して高い応答性が得られる。
請求項(抜粋):
電解質溶液を被検出気体に接触させることにより、該電解質溶液に共に接触し且つ相互に離間する一対の電極間に電位差を発生させて該被検出気体に含まれるガスを検出するガスセンサであって、前記被検出気体に接触させられる検出面を備えた基板と、該基板の検出面に形成された多数の凹部および凸部を有し、該凹部内において前記電解質溶液を保持する電解質溶液保持手段と、該電解質溶液保持手段の凹部内において保持された電解質溶液と接触する状態で、前記基板の検出面の電解質溶液保持手段が設けられた領域内に設けられた検知電極と、前記基板の検出面において前記電解質溶液と接触可能に設けられた参照電極とを、含むことを特徴とするガスセンサ。
IPC (3件):
G01N 27/327 ,  G01N 27/28 331 ,  G01N 27/403
FI (2件):
G01N 27/30 353 Z ,  G01N 27/30 371 Z

前のページに戻る