特許
J-GLOBAL ID:200903009805712336

レーザ溶接管の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-175438
公開番号(公開出願番号):特開平8-039278
出願日: 1994年07月27日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【構成】 レーザ溶接機4の溶接トーチ5の上流側に、蒸気ブロー手段3のガスパージノズル3a,3aを配置し、更にこれらガスパージノズル3a,3aの上流側に高周波加熱手段2のコンタクトチップ2a,2aを配置する。【効果】 溶接前に潤滑剤を気化蒸発させ、この蒸気を溶接点から遠ざかる方向へブローすることで、気化蒸気が溶接部に至ることを防止したので、水素割れや気泡発生が阻止でき、溶接部の品質を向上させることができる。
請求項(抜粋):
平板状の金属帯を管状に曲げ成形するロール式管成形装置と、曲げられた金属帯の対向両端部を加熱する高周波加熱手段と、圧縮空気や不活性ガスにて気化蒸気を上流へブローする蒸気ブロー手段と、レーザ溶接機とをこの順に直列配列し、前記ロール式管成形装置で使用した潤滑油や冷却水などの潤滑剤を前記高周波加熱手段で蒸発させ、この気化蒸気を前記蒸気ブロー手段で溶接トーチから遠ざかる方向へブローし、潤滑剤が除かれた状態の対向両端部をレーザ溶接することを特徴としたレーザ溶接管の製造方法。
IPC (5件):
B23K 26/00 310 ,  B23K 26/00 ,  B21J 3/00 ,  B23K 13/06 ,  B23K 26/14

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