特許
J-GLOBAL ID:200903009806031596
多孔質フィルムの製造装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-212145
公開番号(公開出願番号):特開平9-057860
出願日: 1995年08月21日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 長尺有機系フィルムに対して微細な開口幅を有する多数の凹部を形成できると共に、全ての凹部の底部に対応する前記フィルムの残存薄膜部に微細な貫通孔を形成することが可能な多孔質フィルムの製造装置を提供する。【解決手段】 鋭い角部を有する多数の誘電体粒子が表面に付着された第1ロールと、前記第1ロールに対して逆方向に回転可能で配列方向に移動自在な第2ロールと、前記第1ロールの下方に配置され、表面にセラミック層およびゴム層がこの順序で被覆された上下方向に移動自在な第3ロールと、長尺有機系フィルムを供給するための供給手段と、前記第1、第2のロール間に供給された前記長尺有機系フィルムへの押圧力を調節するための圧力調節手段と、前記第3ロールを上下動させるロール移動手段と、前記第1ロールに高電圧を供給するための高電圧供給手段とを具備したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
鋭い角部を有するモース硬度5以上の多数の誘電体粒子が表面に付着された回転可能な第1ロールと、前記第1ロールと同一水平面に互いに軸心が平行するように配置され、前記第1ロールに対して逆方向に回転可能で配列方向に移動自在な第2ロールと、前記第1ロールの下方に互いに軸心が平行するように配置され、表面にセラミック層およびゴム層がこの順序で被覆された上下方向に移動自在な第3ロールと、前記第1ロールの周面に沿って前記第1、第2のロール間および前記第1、第3のロール間に長尺有機系フィルムを供給するための供給手段と、少なくとも前記第2ロールの両端部付近を前記第1ロールに向けて押圧し、前記第1、第2のロール間に供給された前記長尺有機系フィルムへの押圧力を調節するための圧力調節手段と、前記第3ロールを上下動させ、前記第1、第2のロール間を通過した後の前記第1ロールの周面の長尺有機系フィルムに前記第3ロールを所望の圧力で当接させるためのロール移動手段と、前記第1ロールに高電圧を供給するための高電圧供給手段とを具備したことを特徴とする多孔質フィルムの製造装置。
IPC (3件):
B29C 67/20
, B29K105:04
, B29L 7:00
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