特許
J-GLOBAL ID:200903009807237988

停止物距離警報装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-084627
公開番号(公開出願番号):特開平7-291063
出願日: 1994年04月22日
公開日(公表日): 1995年11月07日
要約:
【要約】【目的】 路側体のような走行に支障とならない停止物を識別して、誤警報を防ぎ、結果として警報装置の役割を十分に果たす停止物距離警報装置の提供。【構成】 接近距離は車速S2からその勾配が低下している。即ち、車速が高くなっても、「警報する停止物」の領域は遠距離側にあまり広がらない。遠距離においては、固定ビームが広がり物体を検出し易くなる一方で検出精度が低下するため誤警報が生じ易い。したがってこの様な遠距離については低速領域のような勾配とするのではなく、図のごとくにすることにより、車速に対して境界ラインの上昇を抑えて、誤警報の頻繁な発生を防止することができ、ドライバーの注意力を散漫にしたり、警報装置のスイッチを切るのを防止することができる。また、従来の一つ固定ビームの構成のままでも処理のみ変更すればよくコストアップにならない。
請求項(抜粋):
自車と自車の前方に所定時間検出された停止物との距離が、自車の走行状態に基づいて設定された警報距離以内となった場合に警報処理を実行する停止物距離警報装置であって、上記警報距離が、自車の車速にほぼ比例して増加するとともに、高速領域では低速領域よりも増加の勾配を緩くしたことを特徴とする停止物距離警報装置。
IPC (3件):
B60R 21/00 ,  G01S 13/93 ,  G08G 1/16
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 車両の安全装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-070572   出願人:マツダ株式会社
  • 特開平4-201643
  • 特開平4-245600

前のページに戻る