特許
J-GLOBAL ID:200903009811089560

バックル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 砂場 哲郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-337285
公開番号(公開出願番号):特開平8-173213
出願日: 1994年12月26日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】 シートベルト装置のトングを係着可能な、部品点数が少なくコンパクトなバックル装置を提供する。【構成】 ベースフレーム10と、ベースフレーム10の前端位置にラッチ爪33が、後端位置に作動爪が形成されたラッチプレート30と、ラッチプレート30との間に装着されたロックスプリング37及びベースフレーム10のロック爪との係合によりラッチプレート30のロック状態を保持する。プレスボタン50の押下動作で係合が解かれるロックウィング40と、イジェクタスプリング20により付勢支持され、トングプレート2の先端と当接し、トングプレート2の挿入動作に伴い、ラッチプレート30を回動させ、ラッチ爪をトングプレート2に係合させ、ラッチ爪とトングプレート2との係合が解かれた際にイジェクタスプリング21の付勢力によりトングプレート2をバックル外に排出させるイジェクタ22とを備えた。
請求項(抜粋):
トングプレートが挿入されるトング挿入路が形成されたベースフレームと、該ベースフレームの上面に回動可能に支持され、前端位置に前記トング挿入路に挿入されたトングプレートの係止開口と係合可能なラッチ爪が形成され、後端位置に前記トングプレートが挿入された際に、該トングプレートの先端により回動力が付与される作動爪が形成されたラッチプレートと、該ラッチプレートとの間に装着されたロックスプリングの付勢力及び前記ベースフレームの上面に形成されたロック爪との係合により前記ラッチプレートのロック状態を保持する一方、プレスボタンの押下動作に伴い、該プレスボタンに形成された当接部により前記ロック爪との係合が解かれるように構成されたロックウィングと、前記トング挿入路内をスライド可能にイジェクタスプリングにより付勢支持され、前記トングプレートの先端と当接し、該トングプレートの挿入動作に伴い、スライドして前記作動爪を押圧して前記ラッチプレートを回動させ、前記ラッチ爪を該トングプレートの係止開口に係合させる一方、前記ラッチ爪とトングプレートの係止開口との係合が解かれた際に前記イジェクタスプリングの付勢力により前記トングプレートをバックル外に排出させるイジェクタとを備えたことを特徴とするバックル装置。
IPC (2件):
A44B 11/26 ,  B60R 22/12

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